ギターのチューニングのやり方【ど素人でも分かる解説】

投稿日:2019年10月27日 更新日:

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この記事で分かる事 → ギターのチューニングの詳しい手順4項目

 この記事ではより具体性を上げて分かりやすく解説する為にイレギュラーなギターなどは除外します。

まずは説明に必要なギターの名称から

 

この記事でチューニングのやり方が該当する方

  • ✅レギュラーチューニングをやりたい
  • ✅ペグが上向と下向きに付いている
  • ✅右利き用(抱えた時にペグが体の左側に来る)
  • ✅6弦のギターである

必要なもの

チューナー

チューナーは最近はスマホでも十分な機能を持ったアプリが無料でダウンロード可能なので、特に無理して買わなくても大丈夫です。

ですが、やはり専用のチューナーに比べて精度が落ちたり手間がかかったりしてしまう為安物でもチューナーを手に入れたいですね。

クリップチューナーに関しては下のリンクでおすすめをご紹介しています。

[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/cliptuner/"]

弦の音と名称

チューニングの前にどの弦がどの音になるかを説明します。

ギターを抱えた時に一番下側になるのが1弦

下から順に1、2、3、4、5、と数えて1番上が1番太い弦の6弦になります。

 

表記
1E
2B
3G
4D
5A
6E

鍵盤上だとこんな感じの配置です。

チューニングのやり方

では実際にチューニングをしていきましょう。

手順①

まず初めに下の図を参考にチューニングする弦に該当するペグを探してください。今回はまず6弦に焦点をあてていきましょう。

手順②

チューナーを起動させてまずは6弦のみ鳴らしましょう。
チューナーの表記を見てどの音が鳴っているか確認します。


ポイント→他の弦はなるべく音が鳴らないようにする

手順③

ペグを回してチューニングする。

下の図を見てわかる通り6弦を鳴らしてCが表示された場合Eよりも低いので弦を巻く必要があります。逆にEよりも高いFが表示されている場合は弦を緩める必要があります。

音を下げる時(弦を緩める時)

時計回り

6弦~4弦は全て時計回りで音を下げられます。3弦~1弦は反対周りなので注意。また6弦は少し回すだけで音が変化するので様子をみて少しずつ回しましょう。

音を上げる時(弦を巻く時)

反時計回り

6弦~4弦は全て反時計回りで音を上げられます。3弦~1弦は反対周りなので注意。また6弦は少し回すだけで音が変化するので様子をみて少しずつ回しましょう。

手順④

手順①~③を1弦~5弦全てで行う。

6弦がチューニング出来たら他の弦でも同じようにやってみましょう。前述の通りペグは上下で巻く向きが逆になるので注意が必要。

手順④がおわったら最後にもう一周チューニングをしましょう。ほんの少しズレているはずです。これは張力が分散されたために初めの6弦の張力が弱まってチューニングがずれるためですので正確にチューニングする為には2周行えば安心です。

補足と注意点

弦を巻きすぎると弦が張力に耐え切れなくなって切れることがあるので慣れないうちは必ず少しずつ注意しながら巻きましょう。

また、弦をたくさん巻く人はストリングワインダーというツールを使うと楽に弦を巻くことが出来るのでそちらも活用しましょう。

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