ギターストロークとピッキングのやり方【オルタネート】の解説とトレーニング方法

投稿日:2019年10月25日 更新日:

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この記事で分かる事 → オルタネート/ストロークピッキングのやり方

オルタネートの意味

オルタネートとは英語でAlternateと書き、意味は交互にになります。要するにオルタネートピッキングの場合、上から下に振り下ろすダウンピッキングと下から上に振り上げるアップピッキングを交互に行う事を指します。

オルタネートピッキングのメリット/デメリット

長所/メリット

メリットとして代表的に上げられるのは、交互に弾くことによるリズムの安定性とスピード。

必ず交互に行う事で、ピックは同一の運動軌道を辿りやすくなる為一定のリズムをキープしやすくなる。

また、一方方向のピッキングを連続で行うよりダウンの後にアップ、アップの後にはダウンを行ったほうがスピードは圧倒的に速くなる。

また、アーティストのフレーズをコピーする時等はは弾き方を解析する段階で一つの指標になる。

短所/デメリット

デメリットとしては、変拍子等に対応しづらく、偶数拍子との相性からか、オルタネートを意識し過ぎると3連譜など奇数拍子は弾きにくく感じてしまう。

しかし、こういった拍子でもオルタネートを基礎にして対応することが出来るため、メリットと比べるとそのデメリットはごく僅かである。

一般的なオルタネートの実用

まずは8分音符から見てみます。

16分音符の場合はストロークの回数は8分音符の倍なので

16分音符と8分音符が混ざると16分音符を優先することになりますので、

オルタネートをする際の注意

ここまで基本的なストロークやピッキングにどうオルタネート奏法が実用できるかを書きましたが、あくまでの奏法ひとつですので正解・不正解といった事は意識しないようにしましょう。

技術的な奏法などは音楽的表現とは切り離して考える事が楽しむコツになります。これからストロークや練習に打ち込むギタリストは僭越ながら良ろしければ世界的ベーシストであるビクターウッテンの音楽教育に対する考え方に目を通すことをお勧めいたします。TEDで技術的な発展や音楽的な発展について述べています。

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