ギターのストロークは2種類だけ
ギターのストロークは2種類だけマスターすればほとんどのバリエーションをカバー出来ることは案外知られていません。
初心者は何を練習したらいいのか分からずドレミを単音で弾こうとする人がいますが、ギターはタブ譜がある手前ほとんどの場合音符を読まなくても曲を弾くことが出来ます。
ある程度練習がはかどってきてリズムとコードを覚えてきたらストロークの練習に取り掛かると思います。
ストロークの練習にとりかかる
[word_balloon id="1" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]ストロークって一体なんだにゃ??[/word_balloon]
ストロークとは弦をピックや指で弾く事で和音を奏でる奏法の事です。
上記の動画の秦基博さんが行っているのがストロークになります。秦基博さんはピックを使って和音を奏でているのが分かると思います。ストロークでギターを弾くと和音を簡単に奏でることが出来る為伴奏楽器として歌と非常に良くあいます。
ストロークの基本パターン
秦基博さんの様にギター一本で伴奏を演奏している場合は様々なパターンのストロークを駆使して伴奏にバリエーションをつけていますが、実はどんな曲にも根底になるリズムがあってそれを少しずつアレンジしたり色付けするとダイナミクスを付けることが出来ます。
[word_balloon id="2" size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]ストロークが弾ければギターすごい上手に聴こえるもんね![/word_balloon]
ギターはまず根底となるストロークをマスターする事で伴奏を覚えればアレンジも出来るようになります。ギターの基本的な動作をマスターする事が上達への大きな一歩になります。
ストロークには大きく分けて2種類あり、8分音符でオルタネートしてストロークするか、16部音符でオルタネートするかです。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/alternatepicking/"]
今回はこの2つのストローク方法をご紹介します。
8ビートストローク
冒頭で尾崎豊さんが弾いているギターが象徴的で、弾き語りを行う上ではかかせません。スピッツの「空も飛べるはず」とか、藤井フミヤの「True Love」もスキマスイッチの「全力少年」などもこの8ビートストロークが基礎になっています。
8ビートストロークのやり方
[word_balloon id="1" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]これが出来たらいろいろな曲が弾けるようになりそうだにゃ![/word_balloon]
8ビートの基本的なストロークはこの通りです。
4分音符と8分音符だけ弾ければすぐに弾けるようになります。アップストロークとダウンストロークに関しては下の図のようになります。
下のリンクで更に詳しくやり方を解説しているのでしっかりとやり方が知りたい方は下のリンクからどうぞ
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/stroke1/"]
16ビートストローク
16ビートはこんな感じです。
スピード感があってノリがよく、これが更にちょっともたれるとファンキーに聴こえるストロークです。
16ビートストロークのやり方
16ビートストロークのやり方は以下の通りになります。
8ビートに比べて16ビートの方が細かくなりますが、ゆっくり弾けば簡単に弾くことが出来ます。アップストロークとダウンストロークはさらに細かくなります。こちらで細かく解説しておりますのでご覧ください。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/stroke2/"]
どうしてこの2種類だけマスターすればいいのか
[word_balloon id="1" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]この2つだけでいいのかにゃ?[/word_balloon][word_balloon id="3" size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]ポップスやロックとかはほとんど弾けるようになるみたいだよ![/word_balloon]
・オルタネートの基本を身につけることが出来る
・世の中には8ビートと16ビートが圧倒的に多い
・後々シャッフルやバウンスにも対応出来る
実際に使われている曲
8ビート
空も飛べるはず - スピッツ
栄光の架け橋 - ゆず
真っ赤な太陽 - 美空ひばり
恋 - 星野源
とんぼ - 長渕剛
etc
16ビート
Wherever You Are - One Ok Rock
裸の心 - あいみょん
さよなら - オフコース
夏色 - ゆず
楓 - スピッツ
etc