この記事で分かる事
ハンドグリップのギターへの効果が分かる!
この記事の目次
ハンドグリップは効果ある?
効果は絶大
普段使わない指をトレーニング出来る ⇒ 効果絶大!
弦をコントロール
アコースティックギターでもエレキギターにも共通している事は、弦の太さや奏法楽器の大きさや手の大きさによってはそれぞれ握力がどの程度必要なのかは異なり、一概に断定する事は出来ませんが基礎能力として押弦の力は大きければ大きいほど扱える力に余裕が出ます。各指でしっかりと弦を押さえられる基礎能力を高めて効率よく上達する事が出来ます。
握力が役に立つのはどんなとき?
セーハ/バレーコード
バレーコード/セーハコードはFに代表されるギター初心者が挫折する一つの壁になっている押さえ方です。
ポイント
複数弦を同時に押さえる為に押さえ方のコツと握力が必要。技術と共にある程度の握力も必要で特に薬指や小指にかかる負担は大きいです。
速弾き
メモ
速弾きや反復練習系の技術はたくさんの時間をかけて練習しなければならなく、小指がどうしても追いついてこない時や指の持続力がないといった悩みを解決します。筋肉をある程度つけて手をガードしてあげれば反復練習も安定して行うことが出来ます。
弦高が高いギターの時
弦高とは、弦とフレットの間の距離でこの距離が大きいと一般的に弾きにくいとされている
初心者の人に多いのが、スターターセットのギターで調整があまりされていないものなどを頑張って練習に使用するケースです。こういったギターは弦高が高い場合があり、フォームをしっかりと覚える為にはある程度の指の力も求められます。
怪我防止に握力が必要
一番気を付けていただきたいのが指を酷使する事による負担です。普段使用していない筋肉や、無理な態勢でギターを弾き続けると腱鞘炎などになってしますことが良くあります。握力を鍛えて指や腕を使える可動域やキャパシティを増やせば怪我防止に繋がります。
小指を鍛えるべき理由
小指で高音を押さえることが多い
高音はメロディであったり、テンションコードのテンション部分であったりと重要な役割を担うことが多くあります。小指は実生活でトレーニングすることが一般的にはほとんどありません。そこでギターに合わせてトレーニングをしてあげることで運指が劇的に上達させることが出来ます。
小指はバランサー
小指は使っていない時でも重要な役割を担います。他の指がコードを押さえていたり、フレーズを弾いているときなど小指はあちらこちらに動き回っていたりするかと思います。小動物のが体のバランスを尻尾でとるように、小指は指全体のバランスをとっているので鍛えることでて全体のバランスが良くなります。
小指が一番弱い
そもそもの指は力が均等ではありません。
指の力の順位
親指>中指>人=薬>小指
小指はそもそも力が一番弱いので他の指と同じように弦を押さえる為には底上げしてあげるとギターがグッと上達します。
フィンガーグリップのメリット
隙間時間でトレーニング
フィンガートレーナーでしたらちょっとした仕事合間の休憩時間でも簡単にトレーニングを行うことが出来ます。短い休憩時間でギターの上達に直結する練習をしたい方やデスクワークであまり机から離れる事が出来ない方などはちょっとした時間を見つけて場所を選ばずにすぐにトレーニングが出来る優れものです。
持ち運びしやすい
フィンガートレーナーをポケットにすぽっと入るサイズでどこにでも持ち歩きやすいデザインになっています。デスク上にも置くことが出来てさっと取り出してすぐにトレーニングを行うことが出来ます。デスクワークで一息つきたい時にふとギターの事を考えるときにフィンガートレーナーを取り出してギターに対する情熱を器具にぶつけてみてはいかがでしょうか?
指に集中したトレーニング
フィンガートレーナーは指をバラバラにトレーニングすることが出来ます。グリップタイプの握り込む器具ですと手を全体的にしか出来ないので指というよりは腕とから人差し指にかけての前腕トレーニングになってしまいがちです。一方でフィンガートレーナーを使用すれば指それぞれに負荷を設定出来ますので人それぞれに柔軟なトレーニングを行うことが出来ます。
フィンガーグリップのデメリット
少しだけしきしむ
値段が少し張る
ハンドグリップは100円均一などでも入手可能ですが、指が分離しているグリップトレーナーは1000円前後します。ハンドグリップに比べ様々なトレーニング方法が可能ですが、100円均一で十分という人にとっては少々値が張ってしまいます。
高負荷トレーニングは怪我しやすい
フィンガーグリップを使用すると数十kgのが負荷をかけてトレーニングを行うことになります。指だけに数十Kgの負荷をかけるとなれないうちは怪我の原因になります。「腱鞘炎」はギタリストにとっての天敵でもっともなりやすい事で知られています。十分に注意してトレーニングを行うことが必要です。
おすすめのハンドグリップTOP4
4位
コンパクトでスタンダードなフィンガートレーナーです。強度を調節可能なので慣れてきたら3.2kgまであげて高負荷のトレーニングを行うことが出来ます。
3位
指の形に歪曲してるこのグリッパーも高い人気でした。親指の部分もフィットするように設計されているので持ちやすくて手に取りやすいグリッパー。重さは2.3kgで固定らしいです。ものたりない人は同じメーカーから4.0kgなどの企画もあります。
2位
ミュージシャンによって開発されたミュージシャンのためのハンドトレーニング・ツール。 楽器の演奏に必要な指先、手、手首、前腕の筋力、柔軟性や器用さ鍛錬・維持できます。ほとんど1位と遜色ないほど人気だったのがこの機種です。
1位
小指の位置を調節出来て自分に合ったトレーニングをすることが出来る!負荷も調整可能でピンポイントに使える!