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Sparkの特徴
SparkはPositive Grid社が出すコンボ型のギターアンプです。Positive Grid社とは超有名ギターアンプシュミレーターなどを輩出している所謂デジタルギターサウンドのパイオニアです。今回の記事では今話題のギターアンプ「Spark GO」のスペックや評判をご紹介していきます。
Spark GOの種類・スペック
Sparkには通常サイズの「Spark」と小型のSpark MINIがあります。Spark GOはサイズダウンした後継機でその大きさはなんとスマホサイズ。
通常のSparkとスペックを比較
機能 | Spark | Spark GO |
メイン機能 | Smart Jam Auto Chord チューナー機能 USBオーディオインターフェイス 専用アプリ対応 |
Smart Jam Auto Chord チューナー機能 USBオーディオインターフェイス 専用アプリ対応 |
アプリエフェクト |
モデリングアンプ:33種 ※ファームウェアアップデートでの無償追加や有償での音源拡張が可能です。 |
モデリングアンプ:33種 ※ファームウェアアップデートでの無償追加や有償での音源拡張が可能です。 |
本体機能 |
・アンプ・タイプ |
・プリセット・セレクター |
電力 | 40W クラスD アンプ | 5W クラスD アンプ |
スピーカー | 4インチカスタムデザインスピーカー:2機 | 2インチカスタムデザインスピーカー:1機 パッシブラジエーター:1機 |
ワイヤレス | Bluetooth接続 | Bluetooth接続 |
IN/OUT | 1/4" ギター・インプット 1/8" Aux インプット 1/8" ヘッドホン |
1/4" ギター・インプット 1/8" ヘッドホン |
バッテリー駆動 | 非対応 | 最大8時間(※音量 中以下時) |
サイズ | 350 x 180 x 190 (mm) | 125 x 85 x 45 (mm) |
重量 | 5.2 kg | 346g |
Sparkの種類はどう違う?
上記の表で違いを青色にしてあります。
まとめ
・本体で音色を変えられる機能
・本体を使ってチューニング
・電力(音量がほぼ比例)
・本体の大きさ
・本体の重さ
・スピーカーの大きさ
音量が気になる?
Spark GOは通常のSparkとほとんど同機能を備えていますが、5Wのアンプという事で音量や低音の聴こえ具合に懸念がされてました。
ポイント
小型アンプ特有のジャキジャキ感はほとんどなく音量がしっかりあがる
小型のマーシャルアンプなど有名ですが、こういった小さいデバイスから出る特有のジャキジャキした感じをSpark GOではほとんど感じません。
アンプ自体を横向きに机などに設置する事で低音を広げる面を増やし、しっかりとした音質を保ったまま音量を上げることが可能です。
Spark GOがおすすめな理由
Positive Gridがとにかく太い
Positive Grideはギターアンプシュミレーターでは業界トップのメーカーです。BIAS AMPのシリーズはDTMerにとっては超有名なプラグイン!アップデートや音源拡張が期待大!
サウンドがめちゃくちゃいい
DTMやDAWの技術をそのままスマホで呼び起せるからサウンドがいい。有名アーティストのシグネチャーや様々なアンプを専用の無料アプリをダウンロードするだけで使用する事が出来ます。歪みが好きな人からクリーントーンまで可能!
アプリがとにかく便利
アプリは音を選ぶだけではありません。楽曲をアプリでBGMとして流しながら演奏する事も出来ます。また、BGMと一緒にコードも表記されたりと練習用には申し分ない機能を備えています。
Sparkを選ぶならどのサイズ?
おすすめの使い方
・アンプを使って人前で演奏したい⇒SPARK
・練習専用機として使いたい⇒SPARK MINI
・持ち歩きたいし低価格で押さえたい⇒SPARK GO
スペックとか数字とか見ても分からないよって人は…
ざっくりこんな感じのイメージ!
SPARK | SPARK MINI | SPARK GO | |
サイズ | 手持ち出来るサイズだが小型の段ボール程 | 手のひらサイズ | スマホサイズ |
重さ | 片手で持ち歩けるがずっとは疲れるほど | 中くらいのペットボトル程の重さ | iPhone15が2つ分くらい |
生音の大きさ | 確実に近所迷惑くらいなるくらいの音が出る。 | さほど大きくはないがサイズに対しては大きい | さほど大きくはないが、マックスにすると十分に近所迷惑レベル |
機能性 | スマホと連動しなくてもある程度いい音だがスマホ連動したほうがいい | スマホ連動してヘッドホン前提で考えるのがベストだか、SPARKと全く同じことが出来る | スマホ連動推奨だがなくても音は鳴る。Sparkと同じことが出来る。 |
用途 | 生演奏も練習もいける | ステージ演奏はきついが、練習は抜群 | ステージ演奏はきついが、練習は抜群 |
価格(メーカー価格) | ¥44,000前後 | ¥33,000前後 | ¥24,000前後 |
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Sparkを使う人に必須なアイテム
これからアンプを初めて購入する人は、ギターの他に必ずシールドが必要になります。シールドとはアンプとギターを接続するケーブルの事で、これがなければアンプから音を鳴らすことは出来ません。
シールドは安いもので数千円で手に入りますが、長さと保管方法だけには注意しましょう。