ギタークロスとは
ギターを拭く布
ギタークロスとはギターを拭く専用の生地の総称です!生地自体には様々な種類がありますが、どれもギターの汚れを除く事でギターを清潔に保ったりオイルを塗布する事で保湿などの効果があります。
ギタ専用の布
一応ギターのメンテナンスの用途によっては使わなくなった生地の切れ端で代用できる事もありますが、ギター本体へのダメージや使い勝手を考えるとギター専用のものをご購入されることをおすすめします。
参考
ギタークロスは選択可能なものが多く何回でも使用する事ができますし値段も手頃ですので持ち運び用と家用で分けると良いと思います。
ギタークロスを使う用途
ギタークロスを使用するタイミングにい関しては用途によって様々な場面で使用します。
ギターを弾いた後弦を拭く
ギターを弾いた後には弦には汗や見えない垢などが付着しています。これをふき取るだけで弦の寿命を延ばしギターを清潔に保つことが出来ます。ギターを練習したあとにすぐに拭けるようにケースなどに携帯しておきましょう。
ギターの指板の洗浄
弦交換のタイミングで指板にポリッシュやオイルを塗布して洗浄しますが、この時に塗布用にギタークロスを使用することが出来ます。指板はプレイをする上では非常に重要なパーツです。また、最も自分でメンテナンスを行いやすいパーツでもあるのでしっかりとした装備で行うのがいいでしょう。
また、オイルに関して更に知りたい方は下にリンクを貼っておきます。
ギターの日除け
直の冷蔵や直射日光はギターには大ダメージ
ギターは主に木材で作られています。木材は経年劣化もしますし、湿度や温度の影響も受けます。ギターの状態もそれに伴って直接的な影響を受けます。部屋の中に置いてあるときに陽が直接あたっていないでしょうか?野外で弾くときなども陽があたったりしていないでしょうか?
また、空調が直接当たっていたりすると乾燥や局所的なダメージが懸念されます。こういった場合にクロスをかけて置いてギターを保護しておくのは有効です。メンテ以外にもギターの保護クロスとしても役に立ちます。
ギタークロスの洗い方
洗濯機を使う場合
基本的に布は通常の衣類と同じように洗濯機と通常の洗剤で洗うことが出来ます。ただ、オイルやポリッシュなど薬品が気になるという人は以下の方法を行ってから洗濯してみると汚れが良く落ちます。
分けて手洗いする場合
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1お風呂の温度程度のお湯を準備
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2洗剤(種類問わず)を適量混ぜる
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3クロスを10~20分程つけておく
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4汚れが浮いたら押し洗い
急に乾燥させると生地が傷むので注意
ギタークロスの代用
雑巾や一般的な布はNG
ギターは表面を塗装してあって丈夫に出来ているものが多いですが、材によっては繊細なものが多くあります。基本的に目の粗い布を使用するのはギターにダメージを与えてしまうので控えましょう。
一方で、ギタークロスは市販のマイクロファイバー布で代用する事が出来ます。100均でも見つけることが出来ますが使ってみてよかったのは激落ちくんのマイクロファイバー布です。枚数が多く入っていて使い捨てが出来るのとサイズがギターにも丁度いいです。
100均で代用可能
ギタークロスは100均の商品で代用する事が出来ます。
・DAISO マイクロファイバークロス(2WAY)110円
ただこちらは1枚の値段で2WAYという事で少しギターのメンテナンスに使うには勝手が悪い印象でした。
激落ちくんの布
やはり使い勝手とコスパ重視という事で見つけたのがスポンジで有名な激落ちくんのマイクロファイバーです。
これ、めちゃくちゃいいです。
サイズと薄さと吸水性が完璧でギター用に重宝しています。
ギター専用クロスおすすめ
ギター用のクロスが欲しい方ですが、ギタークロスは様々な種類があって基本的には以下の点を重視して選ぶと良いと思います。
チェックリスト
- サイズ
- 見た目(色、形)
- 値段
- 枚数
コスパが抜群に良くて、様々な色があるこちらがおススメ