ギターの音作りに必須!アンプシュミレーターってなに?宅録でレコーディング

投稿日:2021年7月28日 更新日:

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アンプシュミレーターとは

たま
たま
アンプシュミレーターって名前聴いたことあるにゃ!

アンシュミと呼ばれるね!実際のアンプを再現出来ると話題らしいよ!
ぽち
ぽち


アンプシュミレーター(Amplifier Simulator)はその名の通りアンプをシュミレートする機械プログラムになります。アンシュミと呼称されることが多いですが、アンプリファイアである言葉をアンプという略にしてさらにシュミレーターを付け足して略す様な形になります。

シュミレートとは実際のアンプの様な音を出せます。という所謂模倣音の再現機といった認識になりますので一見嫌煙されそうなものですが、近年ではシュミレートされる技術が抜群に高クオリティである為に最早業界標準になっています。



アンプシュミレーターは基本的にはプログラムになるのでソフトをイメージしやすいですがハードとソフトがあります。ハードは単体でアンシュミとして圧倒的人気を誇るKEMPERなどが販売されていて、プロ御用達になっています。ただKEMPERの音色の再現性と実用性に比例して値段も高く、プロ用の備品という位置付けになっているのも事実です。

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アンプシュミレーターの必要性

メリット

様々なアンプを再現して使うことができる

アンプシュミレーターは様々なアンプを再現する事が出来ます。実際にメーカー名や実機の名前が明記されることは権利の関係上ほとんどありませんが、Jazz ChorusをClean Chorusと明記したりとスレスレの誰にでも分かるようにアンプをシュミレートしています。その再現性は真空管アンプからアンプにあるエフェクトまでメーカーによっては非常に細かく作られていて物によっては実機と遜色ない音で鳴らす事も出来ます。

無限の音作りが出来る

アンプシュミレーターの最大の利点といってもいいのが音作りの可能性です。通常のアンプでは精々出来るのが付属のツマミでの音作りですが、アンプシュミレーターはアンプを2つ以上連結したり、マイキングの位置を仮想的に変えたりエフェクトを過剰にかけたりと無限と言ってもいい音作りの可能性を持っています。実機のアンプは音を聴けばある程度どの機種か推測が付きますが、アンシュミで音を作り込めば唯一無二の個性的な音を作れるのが魅力です。

コストが少ない

KEMPERの値段を見た後にコストが少ないと言われるとどうも「うーん…」となりますが、KEMPERを例に挙げてもコストは破格だと言えます。何故なら、KEMPERの中にプリセットで入っているアンプを1種類でも実機で買うと考えると既に1つだけで元が取れてしまうからです。また、ハードのアンシュミに比べソフトのアンシュミは更に安く手に入ります。レコーディングだけドライ音源を録って後から編集したい時等にはソフトでハイクオリティに制作する事が出来ます。

デメリット

実際のアンプには勝てない?

アンシュミと言えば実機の模倣品のイメージが固定概念としてあります。実際にアンシュミで仮レコーディングしたドライ音源を実機で録り直したりすることもよくあり、実機とアンシュミは別物と捉えられています。ですが、IR(インパルスレスポンス)技術の開発など技術と機械の発展によってその差はほとんど分からない程度にまでなってきています。これから更にその差はなくなり、アンシュミが寡占市場となる日も遠くない様に感じます。

まぁまぁコストがかかる

メリットでコストが安い事を提示しましたが、アンシュミは導入するコストがかかります。ソフトを使う場合はDAWやインターフェースなどが必要になりますし、DAWを扱う技術などもある程度身につけなければなりません。そのため、KEMPERの様にインターフェースにもなる様なハードウェアも多くありかかるコストは安く導入のハードルは低くなってきています。

音作り迷子になりやすい

アンシュミのデメリットとして音が膨大にありすぎるという事が言えます。実機のアンプでしたらツマミを5~6個回せばある程度の機能が把握できますが、アンシュミはそれに加えて他にも様々な要素を把握しなければ理想の音に近づける事が難しくなります。つまりある程度アンシュミの知識と音作りにおける経験値が必要になるために音作り迷子になる人が多いです。

どんなアンプシュミレーターがおすすめ?


実機のハードウェア

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業界標準で有名なアンシュミ

プラグイン等のソフトウェア

業界標準で有名なアンシュミ

 

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