ギターピックがずれて落ちる理由
ギターストロークをしているとピックが飛んで行ってしまって落ちてしまう事があります。
また、握っているとピックの角度がずれて弾きにくくなってしまったりして悩んでいる方はたくさんいると思います。
ピックが落ちしまったりずれてしまう原因は簡単です。
強く握りすぎ
悪循環になってしまいがちなのが、強く握り過ぎている人です。強く握ってしまうとピックがあたる衝撃でピックが少しずれてしまったりしたまま固定されてしまいます。
ちょっとずれたまま更にストロークをしていると同じ様に力が加わり続けてピックが落ちてしまったりずれてしまったりするのです。
強く握りすぎる事に関しては押弦もピッキングにも悪影響しかありません。
なるべく力を抜いて最小限の力でピッキングが出来るように練習しましょう。
ピッキングアングル
ピッキングアングルに関して初心者は特に意識せずに弾き始めると思います。ピッキングアングルとはピックを弦に当てる角度の事を言います。
ピッキングアングルが不自然になってしまっている場合、ピックのずれる力がグリップする力に勝ってしまってずれやすくなってしまいます。
ピッキングアングルに関して改善したい人は下記のリンクから更に詳しくどうぞ。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/pickingangle/"]
対策1:ピックシール
ピックにシール張る事で、ピックのグリップを強くします。こちらのシールはピックに直接貼ることが出来て、グリップも申し分ないくらいです。
他にも一般に市販されている布テープの様なものも効果があります。ピックのグリップを重要視するなら張ってみるのも検討すると良いと思います。
対策2:ギザギザピック
ギザギザや粒がついているピックが売っています。こちらのピックは変形ピックに部類にはいりますが、非常に使いやすい物もたくさんありおすすめです。
ピックは落ちなくなる
上達するにつれピックはいずれ落ちなくなります。フォームが安定してきたり、ピッキングがギターと順応してくるとピックの力加減の絶妙な感覚を手が覚えるようになります。
ピックを変えたり、フォームを改善する事は早い段階で行っておけば非常に便利ですのでこの記事を期に様々な実験をして一番合うフォームやピックを探してみて下さい。