Lifeline Console
瞬時のアナログ・キャラクター
Lifeline Expanseが実際のレコーディング環境やリ・アンプ方法の空間や特性をシミュレートするのに対して、Lifeline Consoleはコントロール・ルームでのミキシングに焦点を当て、DAWの中で求められるハードウェアやアナログ・フォーマットのサウンドを提供します。Lifeline ConsoleとLifeline Expanseは、Lifeline Bundleの中で一緒に使用することもできます。
プラグインの5つのモジュールはそれぞれ、あなたのシグナル・チェーンにビンテージ・フレーバーをもたらします：
Pre-ampは、カスタマイズ可能な周波数レスポンスにより、色彩豊かなサチュレーションで信号を暖め、強調します。
EQは、アナログ回路を選択することで、特徴的なスペクトルシェイピングを提供します。
コンプレッサーはダイナミクスを素早く処理し、革新的なオートメイクアップ・コントロールを搭載しています。
モジュレーションは、ゆがんだレコードやテープスピードの変化のような動きと生命感を与えます。
Wearは、テープ、レコード、カセットのノイズ、アーチファクト、予測不可能な性質を導入し、オールドスクール再生の魅力と不完全さを加えます。
穏やかな光沢とシグナルエンハンスメントを加える場合でも、サウンドをノスタルジックでローファイなプロダクションにデグレードする場合でも、その中間でも、どんなニーズにも対応するモジュールの組み合わせがあります。
概要
・並べ替え可能な5つのエフェクトモジュール
・各モジュールのインタラクティブ・ディスプレイ
・15種類のユニークなアルゴリズム
・ステレオ・コントロールのための左/右またはミッド/サイド・プロセッシング
・ビンテージとモダンのミキシングデスク・スタイルのブレンド
・ミックスを開始するための350のプリセット
・ゼロレイテンシー
・ウォーム感を強調
録音された信号の旅路における重要な最初のステージであるプリアンプは、ゲインを追加するだけでなく、暖かさ、ドライブ感、興奮を与えることもできます。
Consoleのプリアンプは、このクラシックなプリアンプ・ワークフローとデジタル領域のカスタマイズ性を組み合わせ、回路の周波数レスポンス・カーブを、使用する楽器に合わせて完璧にシェイプすることができます。
3つのモードにより、必要なドライブとエンハンスをさらに絞り込むことができます。Brightは、ハイエンドのプレゼンスと光沢を提供し、エアリーできらびやかなクオリティをもたらします。Warmは、ボディ、滑らかさ、存在感を加え、特に中音域に有効です。Darkは低域に重みとパンチを与えます。
Push-Pullサチュレーションは、加重された周波数レスポンスで信号をウォームアップし、プリアンプのスペクトル特性だけを残して全体のゲインを下げます。Bias、Q、Shapeコントロールを使って、正確なレスポンスのキャラクターを設定できます。
トーンバランスを整える
オーディオの周波数帯域をスカルプトすることは、各チャンネルのトーンバランスを形作る上でも、ミックスの中で各エレメントにそれぞれの居場所を与える上でも不可欠です。
Lifeline ConsoleのEQは、クラシックなパラメトリック4バンド・アプローチで、3つのモードから選択できます。Gainモードは、シンプルかつ正確なEQ処理を可能にするクリーンな回路を提供します。Vintage Circuitモードは、ブースト時にシグナルをドライブする倍音を追加します。Dirty Circuitモードは、サチュレーションとディストーションをEQに加えるモードです。
ローカットまたはシェルフ・フィルター、ローミッドとハイミッドのバンド、さらにハイカットまたはシェルフ・フィルターを備え、3dBまたは30dBのモードで動作するLifeline ConsoleのEQは、繊細なトーンシェイピングからパワフルな倍音強調まで、あらゆる機能を提供します。
カラフルなダイナミック・コントロール
スタジオの黎明期から、コンプレッサーは音楽サウンドに欠かせないものでした。今日、コンプレッションはかつてないほど多くの用途で使用されています。
Lifeline Consoleのコンプレッサー・モジュールは、個性的なダイナミクス・コントロールを前面に押し出し、様々なソースや用途に合わせて3種類のコンプレッション・タイプを選択できます。
Compモジュールは、異なる制作タスクに対応する3つのコンプレッションスタイルを提供します。Analogueは信号を滑らかにし、定評あるコンプレッサー・ハードウェアの特徴を与えます。Transparentはクリーンでモダンなレスポンスで、サウンドのボディを保ちながらピークを捉えるのに適しています。Variableは入力に依存したレスポンスで、ボーカルのスムージングやバスの接着、マスタリングに最適です。
Compモジュールのコントロールには、スレッショルド、レシオ、アタック、リリースが含まれます。Lifeline Consoleのユニークなオートメイクアップ・コントロールは、オーディオを聞き、オーディオ信号の平均を取り、必要なゲインを正確に適用することで、メイクアップ・ゲインのプロセスを簡素化します。
さらに、パラレル・プロセッシングのためのDry/Wetミックス、周波数に特化したコンプレッションのためのバンドパス・フィルター、ゲインリダクション・メーターなどの機能も搭載しています。他のLifeline Consoleモジュールと同様に、コンプレッサーはステレオ・フィールドを完全にコントロールするためのMid/SideおよびLeft/Right機能を備えています。
ノスタルジックなピッチワープ
アナログ・オーディオ・フォーマットでは、再生速度が常に完全に一定とは限りません。この効果を再現することで、生気のないデジタル・オーディオに温かみのあるノスタルジックな感触を与えることができます。
モジュレーション・セクションは、テープ、レコード、カセットで体験したピッチ・バリエーションのマジックを蘇らせ、これらのメディアのサウンド・ワーピング特性を、その特性を正確にコントロールしながら再現します。
モジュレーション・セクションのデュアルX/Yパッドで、2つのパラメーターの組み合わせをグラフィカルにコントロールできます： ワウ・スピードとデプス、フラッター・スピードとデプスです。
ワウとフラッターは3つのモジュレーション・モードすべてで使用でき、DAWのテンポに同期させることもできます。波形シェイプはサイン、リニア、ランダムのいずれかに設定でき、ドライ/ウェット・コントロールでピッチ・モジュレーションをアナログのフランジングやコーラス・スタイルのエフェクトにブレンドできます。
クリエイティブなテクスチャーレイヤー
ヴィンテージ機器による信号の劣化やピッチの変化は、通常、物理的なフォーマットによって左右されます。Lifeline Consoleでは、あるフォーマットのワウとフラッターを、別のフォーマットのフィジカル・ウェアとミックスすることができます。
ノイズ、ハム、アーティファクト、ドロップアウトを使って、サウンドのトーンやフィーリングを形作ることができます。ミックスに生命感やリアリズム、あるいはローファイな質感を加え、サウンドデザインや制作ワークフローの一部として、これらの要素をクリエイティブに活用しましょう。
テープ、レコード、カセットの3つのウェアモードは、オーディオに3種類の劣化をもたらし、エイジコントロールは、これらのフォーマットで時間の経過とともに発生する飽和と劣化を導入します。
Wearモジュールのノイズ・プロパティには、Amp（ヒス）、Hum（電気ノイズ）、Mechanical（物理的な動きや音）、Dust（光のアーチファクト）があります。これらのシグナルは、入力オーディオによってダッキングまたはトリガーすることができ、ノイズをクリエイティブなエフェクトとして活用することができます。インタラクティブ・ディスプレイは、オーディオ、ノイズ、年齢、アーティファクト、ドロップアウトにも反応します。
プロジェクトのテンポに同期させることで、軽快なリズムや微妙なゲーティングなど、アーティファクトやドロップアウトから音楽的要素を作り出すことができます。
ビンテージ回路をブレンド
Lifeline Consoleには、サウンドに最終的な磨きをかけるための3つのコントロールが用意されています。
Warmノブは、ミックス全体の低域を強調し、ボトムエンドをまとめるのに役立ちます。Shineノブはハイエンドの輝きを実現し、トラックにさらなるエッジを与える最終段階の光沢として最適です。
ミキシング・デスク回路をCleanとVintageの両方にエミュレートしたTriangle Padにより、ドライ信号との完璧なブレンドを見つけることができます。
機能
・5つのエフェクト・モジュール (プリアンプ、EQ、コンプレッサー、モジュレーション、ウェア)
・15種類のユニークなアルゴリズム（243種類の組み合わせ）
・各モジュールのインタラクティブ・ディスプレイ
・各モジュールの左/右、ミッド/サイド機能
・ドラッグ＆ドロップのモジュラーワークフロー
・スクロール＆リサイズ可能なUI
・350のプリセット
・遅延ゼロ
通常合計13000円が9700円になっています。
セール購入はこちらから
※外貨レートの為価格が多少上下する事があります。
