ウクレレを購入する前に知っておくべき事

投稿日:2019年10月18日 更新日:

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ウクレレを購入した後に不具合が見つかり、修理しようとしてお店に持ち込んで直すとせっかく安く買ったのに更に出費が嵩んでしまったり、時には直せなくて買い直す事になってしまったり。

そうならない為にウクレレを購入する前に確かめたい事をまとめます。

ペグが弦の張力に耐えられているか

ペグとは弦のチューニングを司る非常に重要なパーツですが、弦の張力によって音程を安定させている楽器の心臓とも言える部位です。

これが不安定だとチューニングを合わせても数秒で緩んでしまったりどこを押さえても音程が合わなかったりします。

玩具のウクレレはNG

言うまでもない事ですが、安価の玩具ウクレレはほとんど楽器として機能しません。

音程は前述したペグやフレットの高さ、ブリッジの位置を精密に計算して初めて正確に鳴らすことが出来ますが、玩具のウクレレはこれらの行程を意図もしないで作られている事が多く、あまり楽器としての意味を成していない物が多いです。見た目はウクレレぽく見えますが、全くの別物です。

どこのストアでそういったものが売っているかは伏せますが、やたらと安価で玩具の様なウクレレが売っているお店は入るのを避けましょう。

購入するべき価格帯

価格帯内容
4000円前後以下玩具
6000円〜8000前後子供に渡して興味を持たせておくには問題ない。ウクレレっぽい音が出るものが多いです。木材のかわりにプラスチックなど使用していたり、全体が色で塗られたりしている事が多い。
12000〜15000円辺りちゃんと始めようって考えている人はこの辺りの価格帯から始めるといい。

ペグの巻の部分は露出していない方がいい

時々見かけるのがヘッド裏の歯車の部位が露出しているペグ。こう言ったものは確かになんとなく見た目に惹かれる事もありますが、埃や砂、ペットの毛などゴミが入りやすく、故障や不具合の原因になりますのでしっかりカバーされているものを選びましょう。

サイズの名称がややこしい

名称は別項(こちら)にも詳しく載せていますが、ソプラノ、コンサート、テナー、その他色々となんだかややこしいです。

ソプラノSmallサイズ
コンサートMediumサイズ
テナーLargeサイズ

これでok

体や手が小さい方または子供ソプラノ
普通サイズコンサート
普通~大きい人テナー

どれも違う個性がありますが、基本的には体躯に合うサイズのものを選びましょう。

ボディの下に肘関節を合わせた時にネックとボディのつなぎ目に掌が収まるイメージがベストです。

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