この記事の目次
速弾きには指トレーニングすべし
握力は重要な基礎能力
アコースティックギターでもエレキギターにも共通している事は、弦の太さや奏法楽器の大きさや手の大きさによってはそれぞれ握力がどの程度必要なのかは異なり、一概に断定する事は出来ません。
速弾きに有利になろう
基礎能力として押弦の力は大きければ大きいほど扱える力に余裕が出ます。
ポイント
速弾きをしたいなら指トレをすべし!!!
つまり、指トレをすればするほどに余裕がでてきて速弾きが出来る
速弾きは指マッチョになるべし!
速弾きや反復練習系の技術は結局たくさんの時間をかけて練習しなければならない前提ではありますが、小指がどうしても追いついてこない時や指の持続力がないといった悩みを解決します。
筋肉をある程度つけて手をガードしてあげれば反復練習も安定して行うことが出来ます。
速弾き指トレーニング方法
0:12~ 各指の重さを調整
0:18~ 指を一気にトレーニングする
0:23~ 親指を集中トレーニング
0:25~ フックポジションでトレーニング
0:31~ 反転させてハンドグリップとしても使える
速弾きは小指だけを徹底トレーニング
小指を鍛える
速弾きはシーケンス(連続性の)フレーズを多用します。シーケンスフレーズはスピードを出す技術と指の耐久力が試されます。シーケンスを充実させてしっかり練習するためには小指を徹底的にトレーニングする必要があります。
ハンドグリップ
ハンドグリップを使って手のひらから指までを全体トレーニングしよう。
しかし
一般的に販売されている手のひらで握るハンドグリップでは、ギタリストのニーズに100%で答えることは出来ません。
速弾き指トレギタリストはコレ!
フィンガーグリップ
ギター演奏で特によく使う小指までピンポイントでトレーニングする事が出来る器具!
各指の場所だけ重さを調整可能なのでギター演奏に実践的な指を開いた状態でのトレーニングができます。
ポイント
各指に対して個別にグリップトレーニングが出来るギタリスト必見のトレーニング器具
フィンガーグリップを使って指を徹底的にトレーニングしよう!
フィンガーグリップのメリット
隙間時間でトレーニング
フィンガートレーナーでしたらちょっとした仕事合間の休憩時間でも簡単にトレーニングを行うことが出来ます。短い休憩時間でギターの上達に直結する練習をしたい方やデスクワークであまり机から離れる事が出来ない方などはちょっとした時間を見つけて場所を選ばずにすぐにトレーニングが出来る優れものです。
持ち運びしやすい
フィンガートレーナーをポケットにすぽっと入るサイズでどこにでも持ち歩きやすいデザインになっています。デスク上にも置くことが出来てさっと取り出してすぐにトレーニングを行うことが出来ます。デスクワークで一息つきたい時にふとギターの事を考えるときにフィンガートレーナーを取り出してギターに対する情熱を器具にぶつけてみてはいかがでしょうか?
指に集中したトレーニング
フィンガートレーナーは指をバラバラにトレーニングすることが出来ます。グリップタイプの握り込む器具ですと手を全体的にしか出来ないので指というよりは腕とから人差し指にかけての前腕トレーニングになってしまいがちです。一方でフィンガートレーナーを使用すれば指それぞれに負荷を設定出来ますので人それぞれに柔軟なトレーニングを行うことが出来ます。
フィンガーグリップのデメリット
少しだけきしむ
バネで負荷をかけるグリップがほとんどですが、バネは軋み音が発生します。わずかにしかならないものが多いですが繰り返しのトレーニングを行う場合は静かな環境だと目立ってしまう可能性があります。
値段が少し張る
ハンドグリップは100円均一などでも入手可能ですが、指が分離しているグリップトレーナーは1000円前後します。ハンドグリップに比べ様々なトレーニング方法が可能ですが、100円均一で十分という人にとっては少々値が張ってしまいます。
速弾きトレーニングに注意
怪我しないようにしよう!
フィンガーグリップを使用すると数十kgのが負荷をかけてトレーニングを行うことになります。指だけに数十Kgの負荷をかけるとなれないうちは怪我の原因になります。
腱鞘炎に注意
一刻も早く速弾きをしたい気持ちは分かりますがオーバーワークは禁物。「腱鞘炎」はギタリストにとっての天敵でもっともなりやすい事で知られています。十分に注意してトレーニングを行うことが必要です。
速弾きトレーニンググッズおすすめ
トレーニングをどんどんやれるハンドグリップおすすめをご紹介します。
上記で紹介したダダリオのものも素晴らしいですが小指だけ可動出来るハンドグリップも小指を徹底的にトレーニング出来るのでおすすめ!
ボルダリングの人もトレーニング出来るものなので本格的なトレーニングが見込める!