持ち運びに最適!トラベルギター
トラベルギターとはまさに旅をするときに使えるタイプのギターです。
・コンパクトで収納しやすい
・軽くて持ち運びに便利
・音色も独特で独自の良さがある
・値段もお手頃なものが多い
トラベルギターには様々な種類があります。そのどれもがコンパクトで面白みを感じる設計になっています。今回はその中でもいくつかを取り上げて性能を比較してみたいと思います。
機種別軽さと性能比較
機種 | MARTIN Backpacker | Headway HT-BEETLE NA | SX TG-1 | K.YAIRI TEKTEK-BLUES | YAMAHA SLG200S |
外見 | |||||
全長 | 910mm | 515mm(スケール) | 840mm | 865mm | 978mm(スケール) |
ボディ幅 | 75mm | - | 238mm | 225mm | 356mm |
ボディ厚み | 50mm | - | - | - | 85mm |
長さが全然違う
長さを比較していただけるとお分かりだと思いますが、一般的なサイズのギターとはまったく異なります。キッズギターでも3/4スケールですが、ボディ幅も厚みもなくケースにいれているとギターだとさえ分からない程のサイズです。
重さはほとんどが1~2kg程度で持ち運びにも大変適しています。
この中で唯一YAMAHAのサイレントギターのみ展開した際のサイズが通常のギターと同等程度ありますが、ボディ上部が取り外すことが出来て収納が出来ます。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/yamahaslg200guitar/"]
トラベルギターの音
トラベルギターも様々な機種が登場して発展してきました。アコースティックギターメーカーの王様であるMartinもトラベルギターを出している程その需要は高まっています。Martinと言えば三大ギタリストと名高いエリッククラプトンや日本でも圧倒的な人気を誇るジョンメイヤーなどもその音色に惚れ込んでメインで使用しています。
そんなMartinが出しているMartin Backpackerの演奏動画がこちら
(動画再生で演奏シーンから再生されます)
かなりいい音ですね。こんな細いボディからこんな音が出るなんて流石Martin社の技術といったところでしょうか。こちらの楽器は値段もマチマチでネットショップによって大きく価格帯が違う様です。検索する時期によってもセールなどで値段が上下してるのでご自身で下のリンクよりお調べください。
トラベルギターの弦は?
トラベルギターはスケールサイズが一般的なギターとは違います。ですが、一般的なギターの弦を張ることが出来ます。市販されている一般的なギター弦を購入してそのまま使えるのもトラベルギターの魅力です。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/coatingstring/"]
また、弦を張り替えるタイミングなども一般的なギター同様になりますが、中には弦ごと取り外せる様な仕組みになっている完全分解型のものもあります。こういったものは弦を緩めたり張ったりするのに弦自体がダメージを受けやすく様々な場所で演奏をしていると持久力に不安を感じてしまいがちです。
そんな方にはELIXERというコーティング弦の王道をおすすめします。弦がコーティングされている為錆に非常に強く、指触りも良いので愛用するアーティストも非常に多くいます。