シールド【8の字巻き】誰でもすぐ出来る簡単なやり方【ギターケーブル】

投稿日:2020年1月16日 更新日:

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8の字巻きの簡単な方法

シールドを巻くときどうしていますか?

・そのまま袋等に詰め込んでいる
・ぐるぐる何も考えずにまく
・輪ゴムの様なもので結ってコンパクトにまとめている

実は上記の方法はいずれもNG。

シールドは断線等を簡単に起こしてしまう為、保管方法に細心の注意を払わなければなりません。袋などにそのままぐしゃっと詰め込んだり、ぎゅっと結ったりすると導線などに直接的に癖がついてしまったりダメージを与えてしまいかねません。また、何も考えずにぐるぐる巻いただけではシールドを解いたときに絡んでしまってこれも断線などの原因になりかねません。そこでこういった問題解決に有効と言われているのが8の字巻です。今回は8の字巻と呼ばれているこの巻き方を詳しくご紹介致します。大切なシールドをちゃんと保管できるようになる為に是非実践してみてください。

8の字巻きの手順

今回は2通りのやり方をご紹介致します。一つは一般的なやり方で慣れるのに少し時間がかかりますが、慣れると早く綺麗に巻くことが出来ます。もう一つは初心者の為の巻き方でゆっくりと時間がかかりますが正確に巻くことが出来るので試してみて下さい。

一般的なやり方を紹介

一般的なやり方は内側に巻き込んで巻いていく巻き方と外側に回して巻いていく巻き方を交互に繰り返します。手順を追って練習してみて下さい。

手順①普通に巻く

動画に倣って手前に輪っかを作ってそれを軸の手で束ねていきます。この巻き方を出来る様になったら手順②へ

手順②外側に回しながら巻く

回していく側の手はこの時ケーブルをねじりながら回すと行いやすいです。この回し方が理解するのが難しいポイントですのでゆっくり出来るようになるまで練習して下さい。

手順③二つを合わせて巻く

手順①と手順②を交互に行っていきます。動画では輪っかは比較的小さく巻いていますが、輪っかが大きければ大きいほどケーブルにかかる負荷は減ります。収納面と負担面を鑑みてちょうどいいサイズにすることをお勧めします。決めるのが難しい人はケーブルのサイズが十分に長い事を確認してから直径30cm程にしてみましょう。

初心者の人の為の簡単なやり方

ここからはまったく8の字巻きが出来ないけどケーブルはちゃんと保管したいと考えている方の為の簡単なやり方をご紹介します。手順にそってケーブルを同じ様に配置して言ってください。

手順①ケーブルを準備する

まずはケーブルを準備します。準備したケーブルを床において延ばします。

手順②輪っかを作る

次に輪っかを作ります。

輪っかを作る時の注意点はケーブルが重なる箇所の上と下を画像と同じ様に揃えて下さい。

手順③重要!輪っかをもう一つ作る

先ほど作った輪っかの横にもう一つ輪っかを作ります。この時の輪っかは先程の輪っかと同じ大きさで左右対称になるように作ってください。ケーブルが重なる部分も対象になる様に作ります。

もう一つ輪っかを作ります。同じ様に輪っかを横に更に作ります。横に対して左右対称に作ります。

手順④輪っかを重ねる

初めに作った輪っかの上に2番目に作った輪っかを上から乗っけます。乗っけると輪っかが一つ減りますので最後尾に更に輪っかを作っていきます。

輪っかを作っては乗っけてを繰り返します。

完成です。

以上簡単な8の字巻のやり方でした。撤収の際は作業を素早く出来たらかっこいいですし楽ですよね。是非慣れたら一般的な巻き方も試しましょう。

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