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【ギター】セブンスコードの色々な押さえ方【簡単】

2019年12月17日

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この記事で分かる事 ⇒ セブンスコードの色々な押さえ方

セブンスコードの色々な押さえ方【ヴォイシング】

この記事ではセブンスコードに対する様々な押さえ方をご紹介します。

記述するにあたり、ヴォイシングという言葉を使いますが、ヴォイシングに馴染みのない方はまず以下の記事から読んでください。

参考:ギターのコードヴォイシングについて分かりやすく解説する

ローポジションの押さえ方

こちらの押さえ方は開放弦を使用した押さえ方が基本になります。

応用が効きづらいですが、開放弦を使用する事で楽にセブンスコードを抑える事が可能です。

また、一番基本的な押さえ方でもありコード本等の教材では一番初めに書かれている事が多いです。

バレーコードを使った押さえ方

Fの押さえ方から小指を外した様な形のヴォイシングになります。

こちらは同じ押さえ方でフレットだけずらせば違うセブンスコードになるので押さえられるととても便利ですが、バレーコードから小指を取らなければいけないので難易度はバレーコードの上位互換になります。

音の構成

度数
♭Ⅶ

6弦ルートで2.3.4弦を使った押さえ方

バレーコードを使った押さえ方から5弦と1弦の音を省いた形になります。

音の構成

度数
♭Ⅶ

弦を最小限に抑え、6弦を弾かない形でも成り立ちます。

Ⅰを抜いた3和音構成

アンサンブルなどで音を減らしたい場合等で有効なヴォイシングです。

音の構成

度数
♭Ⅶ

C7のローポジションを展開した押さえ方

1フレット~3フレットをこの形で押さえるとC7になります。6弦と1弦をミュートすればこの形のままフレットをずらしてセブンスのコードヴォイシングを作ることが出来ます。

音の構成

度数
♭Ⅶ

5弦から3音構成で作るセブンス

上記のC7型の2弦をミュートした形になります。音数を減らしつつしっかりとしたベース音が欲しい場合には重宝出来る形です。

音の構成

度数
♭Ⅶ

6弦から3音構成で作るセブンス

同じく先ほどの5弦ルートだった形を6弦ルートに変えたものです。

音の構成

度数
♭Ⅶ

最後に:他にもあるセブンスコードヴォイシング

以上セブンスコードヴォイシングをご紹介しました。まだまだ他にもヴォイシングの種類はありますが、主要な上記のコードを覚えるだけでもかなり幅が広がります。少しでもお役立てていけると幸いです。

またセブンスとメジャーセブンスの違いについてもご興味ある方は下記の参考記事をお読みください。

参考:ギター【セブンスコード】と【メジャーセブンスコード】の違いと押さえ方

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