4段階ですぐに耳コピが出来る
今回は簡単なコードの耳コピのやり方をご紹介致します。
[word_balloon id="1" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" border_color="transparent"]耳コピって音楽理論を勉強しないと
ダメじゃないのかにゃ[/word_balloon][word_balloon id="2" size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" border_color="transparent"]難しい曲とかだと複雑だけど、
初心者が耳コピするような楽曲は
意外と簡単にできちゃうよ![/word_balloon]
今回はのやり方は4段階を踏めば誰でも耳コピが簡単にできちゃうというやり方になります。難しい事はなるべく省いて初心者でも成果を出せるやり方をご紹介致します。
1、チートシートをダウンロード
まずはダイアトニック一覧表(PDF)をダウンロードしてください。ダイアトニックコードが何か分からなくても特に問題はありません。
2、キーを探す
次に耳コピしたい楽曲のキーを探します。キーとは調の事で、今回気にする必要があるのは全12種類のキーのみです。
楽曲のキーを探すのはとても簡単です。まず音源を流しながらギターを弾いてみましょう。この時ドレミファソラシドを音源にかぶせて弾きます。
何回か弾いていると音がぶつかっている様な間隔か、ノリノリで弾けるような感覚のどちらかになると思います。音階はたくさんありますので手ごたえを感じるまでドレミファソラシドを弾きます。音が不況に感じた場合
音が合っていないと思う場合やよくわからないなと思う場合は次の音階にすぐに移りましょう。ドレミ~を弾いた場所を真横にずらしてまったく同じ様に半音上で弾いてみて下さい。それでも不響に感じる場合は更に横に横にと繰り返します。
音が合っているなと思ったらそこがキーの音階になります。ドレミ~と弾いていた初めの音が何かを調べましょう。
3,ベース音を探す
次に楽曲のベース音を探していきます。キーの事は一旦置いておいてベースの単音を探していきます。楽曲を流しながらベース音を口ずさんでみましょう。この時実際に合っていなくても問題はありません。
コツはなるべく楽曲のベースになる音をよく聞いてベーシストになりきりながらベースを想像してみる事です。例えばド⇒ファ⇒ソ⇒ソとなっていると感じたらメモしておきます。
ベース音の検討がついたらメモ書き出しておきましょう。何個かある場合でも問題はありません。
4,チートシートを見てコードを当てはめる
最後に、先ほどダウンロードしたチートシートからコードを導き出します。まず見つけだしたキーの列のコード群の中からベース音を探し出しコードに当てはめます。
例えばキーがCでベースがG(ソ)だった場合は下図の様にキーの列からCを選びその行にコードがあるか探します。キーがCの場合GはそのままのコードになっていますのでそのままGのコードを使って演奏する事が出来ます。
ベース音を選んだコードがない場合はベース音かキーのどちらかが間違っている可能性があります。その場合選んだキーの中からコードを複数選んで弾いてみて楽曲のイメージに近いコードが多ければベースの方が間違っていると疑うのがいいでしょう。
また、状況によってはベースが合っていてキーもあっているのにコードがない場合があります。これはオシャレなコードを使っている楽曲や転調していたりと複雑な楽曲になっている可能性があります。こういった曲は初心者の内はあまり演奏する機会がないかと思いますがどうしても楽曲を解明したいという方は下のリンクからダイアトニックコードの成り立ちを勉強するのをおすすめします。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/diatonicchords/"]