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【初心者が初めに買うべきエフェクターおすすめ:ディレイ★BOSS DD-7レビュー/機能解説】

2019年10月9日

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この記事で分かる事 → BOSS DD-7がおすすめの理由

前半はスペックや機能紹介になります。おススメの理由は後半からになりますので目次よりお選びください。

Digital Delay 7

BOSSの新製品Digital Delay-8が発売されるということで、今回は一つ前のバージョンであるDigital Delay-7のレビューをします。

公式スペック

規定入力レベル -20dBu
入力インピーダンス 1MΩ
規定出力レベル -20dBu
出力インピーダンス 1kΩ
推奨負荷インピーダンス 10kΩ以上
バイパス バッファード・バイパス
コントロール MODE(モード)つまみ
D.TIME(ディレイ・タイム)つまみ
F.BACK(フィードバック)つまみ
E.LEVEL(エフェクト・レベル)つまみ
ペダル・スイッチ
インジケーター CHECKインジケーター(バッテリー・チェック兼用)
接続端子 INPUT-A(MONO)/INPUT-B端子:標準タイプ
OUTPUT-A(MONO)/OUTPUT-B端子:標準タイプ
TEMPO/EXP端子:TRS標準タイプ
DC IN端子
電源 アルカリ電池(9V形)
ACアダプター(別売)
消費電流 55mA
連続使用時の電池の寿命 アルカリ電池:約6時間
※使用状態によって異なります。
付属品 保証書
取扱説明書
チラシ(安全上のご注意、使用上のご注意、サービスの窓口)
アルカリ電池(9V形、本体に接続済み)
別売品 ACアダプター:PSA-100
フットスイッチ:BOSS FS-5U、FS-7
エクスプレッション・ペダル:Roland EV-5、BOSS FV-500H、FV-500L、EV-30

公式ホームページより)

機能

ここでは基本的にMODEのコントロール部位で切り替えられる機能についてレビューします。

通常のディレイ機能

50ms、200ms、800ms、3200msといった細かいディレイタイムの調整が可能。ディレイとして使用する場合は演奏時はこのどこかのモードに設定しておくとそのまま使うことが出来る。

アナログモード

このアナログモードは非常に評判のよかった同メーカーのアナログディレイエフェクターの商品であるDM-2をモデリングしているので、DD-7ひとつ持っておくと2倍おいしいエフェクターということになります。

モジュレーションモード

ディレイ+コーラスの様なサウンドが得られる。公式によるとエフェクトに「独特の揺らぎ」を加えているとのことで、ディレイに更に脂がのった状態にしたい人には必見の機能。

リバースモード

逆再生機能。演奏データをそのまま逆再生であとから出力する稀有なモード。減衰していく原音とは逆にディレイされるリバース音は次第に輪郭がはっきりしてくるのである種跳ね返ってくる様なボリュームプレイの効果を得られる。

ホールドモード

40秒間の間演奏を録音できる。録音された演奏はループされ続け、更には重ね掛けも可能。

おすすめの理由はコレ!

1,ホールド機能でループ

ここまで機能を羅列しましたが、注目していただきたいのはやはりールドモード機能です。なんといっても40秒のループが出来てなおかつ実践投入できるコンパクトエフェクターはこのDD7がパイオニアなのではないでしょうか。

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[word_balloon id="2" position="R" size="S" balloon="bump_2" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_flip="h" text_align="C" balloon_full_width="true"]伴奏を自分で入れて上から演奏出来るから
一石二鳥の練習が出来るみたいだよ![/word_balloon]

特にアドリブやスケールの練習に彩りを持たせるにはうってつけで、ループ時間も40秒もありますので曲も1コーラス程でしたらループが可能です。スタンダードナンバーだとスティービー・ワンダーのIsn't She Lovelyやボビー・ヘブのSunnyなど、問題なく伴奏を演奏してループさせることが可能。

2,演奏時は通常のディレイ

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ループだけの機能を持っているエフェクターは実際の演奏ですと扱いがなかなか難しいです。1曲ほど伴奏やリフをループさせている人はよくみますが、いわば宴会芸で何曲もやってしまうと出落ち感が漂いますね。

DD-7はディレイ機能も非常に優秀で練習ではループ、ライブ等で演奏するときは通常のディレイを使うことが出来るのが大きな利点になります。

3,フットスイッチで更に広がる可能性

DD-7はフットスイッチ(別売)を接続することが可能。フットスイッチ自体と接続用のシールドケーブルが必要ですが、フットスイッチを付けることによる効果は絶大。タッピングによるディレイ時間の指定が可能なので、曲中でも調整が可能ですし、リズムの微妙な変化にも難なく対応することが出来る。また、ループ機能使用時は録音キャンセルは本機をダブルタップしなければいけないので少し足が絡まるのが難点でしたが、フットスイッチ接続時はフットスイッチをワンタップで録音キャンセルすることが出来る優れもの。

まとめ

コンパクトエフェクターはどういったものを買えばいいのか悩みますよね。音色を変化させるものは基本的には一つだけだと実践投入は難しいですが、こちらのDD-7は実践投入を見据えたエフェクターで尚且つ最高の練習ツールになるので非常におススメです。

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