ギターメンテのハワードオレンジオイル(HOWARD Orange Oil)使い方とおすすめ

投稿日:

PR

ハワードのオレンジオイル


国内で最も大きなシェアを誇るメーカーの一つであるハワードのオレンジオイルを今回はご紹介致します。

たま
たま
どこの楽器店でもよく見るにゃ!

HOWARDはギターのメーカーであり、様々な商品を出している創業30年ほどの会社がプロデュースしています。。

専門的な技術を稼働させて商品化している同社のオレンジオイルは日本国内で爆発的な人気を誇り、初心者からプロまで多くのファンを獲得してきました。

商品の品質が高い事はその人気から伺えます。レモンオイルとよく比較されますが、今回は比較も交えて解説していきます。

オレンジオイルのスペック

Wood Cleaner&Polosh

このオレンジオイルはウッドクリーナー&ポリッシュという銘をうっています。同社はレモンオイルも発売していてどちらも天然成分に拘っている様です。また、ギターボディやネックのみならず木材だったら椅子など家具にも使用できる優れもの。シリコンや亜麻仁油は使用されていないので安心。

MOVIE

商品に記載されている事

・粘度は比較的低いため浸透しやすく乾燥を防ぐ
・色は濃い蜂蜜のようなオレンジ色
・天然のオレンジオイルとミネラルオイル

製造はアメリカ

記載ではMADE IN AMERICAと表記されています。製品はアメリカで製造されていて国内のZENBU JAPANが販売しているので品質が非常に安定している。

たま
たま
とっても安心だにゃ!

レモンオイルとの違い

レモンオイルとの違いですが、メーカーによって大きく変わりますがおおよそ表にまとめました。

レモンオイルオレンジオイル
粘度低いレモンオイルより少し高いが低い
匂いオイル感強めシトラスの香り
成分レモン、鉱油、植物抽出油、ワックスなどオレンジ、鉱油、植物抽出油、ワックスなど
POINT

一般的にレモンオイルの方が粘度が低いものが多く色も薄い

レモンオイルやオレンジオイルが良くないと言われる理由

揮発して楽器を痛めてしまう

揮発することで乾燥を促進させるという事が言われることがあります。水分を奪うという事ですが、オイルは油が主成分になりますので、保湿という観点で楽器を痛めることはありませんので安心してください。

フレットが浮いてしまう

つけすぎるとフレットが浮いてしまうという事も議論になります。フレットは指板に空けた穴に接着してあるパーツでこれが影響を受けるという事になります。

これは確かに影響を及ぼす可能性がありますが、過剰に大量に付けた場合で塗布量を気にすればまったく問題ありません。

メーカーによってはワックスを推奨している

メーカーによっては車用のワックスを使用していたり、ボディにレモンオイルを使用していたりと様々な見解を発表しています。塗布量と塗布時間も様々な見解が発表されていて、その影響でレモンオイルやオレンジオイルに対する意見が揺らいでしまっている人が多いようです。

おすすめの使い方

1,ギタークロスに3振り分程度の量を塗布して指板を磨く

※ギタークロスは目の細かい専用のものを使用しましょう。

参考:ギターを拭く布【ギタークロス】必須アイテム

2,塗布したらすぐに余分な油分を乾いたクロスで拭きとる。

余分な分はすぐにふき取ってしまって大丈夫です。

3,余計な油分がとれたらギターの弦を貼る

すぐにギターの弦を貼ってしまうと弦が油まみれになってしまいますので余計な油分がなくなったと思ったら貼るようにしましょう。

巻き方はマーチン巻きがおすすめ!こちらから

おすすめのオイル

ハワードのオレンジオイルがこちら

CHECK! ⇒⇒⇒
天然のオレンジオイルとミネラルオイルを配合した木部専用クリーナー。天然のオレンジに含まれるDリモネンの成分が汚れを取り除きます。比較的粘度が低いため浸透しやすく塗装面や生地の乾燥を防ぐ効果もあり、あらゆる木部、塗装面に使用できます。

他にも様々なポリッシュやオイルが色々なメーカーから発売されています。オレンジオイルのみならず色々試したい人はこちらも参考にしてみてください。

CHECK! ⇒⇒⇒

[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/lemonoil/"]

 

関連記事