Taylor210,214,ce,PLUSって何？【アコギ】テイラーシリーズの選び方。特徴やおすすめ

この記事の目次

Taylorってどんなギター？

最大手ギターメーカーの一つであるTaylor社が製造しているギターであるTaylorシリーズの中でも今回は210シリーズに焦点を合わせてご紹介していきます。

Taylorは日本ではもちろんアメリカでも最も愛されている機種の一つであり、その弾きやすさや音色などからプロの間でも広く使用されています。意外にもまだ歴史は40年程であり、1974年創業であるにも関わらずTaylor社は全米でアコギの販売数No.1を獲得しているようです。

日本では総代理店として株式会社山野楽器が取り扱っているブランドで世界的アーティストのシグネチャーモデルは日本でも高い人気を誇っています。テイラースウィフトのシグネチャーであるミニテイラー（ミニギター）は日本の中でも非常に流通している機種です。

今回ご紹介する210や214についてですが、Taylorの110や114シリーズについても解説しているのでよかったら下記のリンクを参考にしてみてください。

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[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/talyor110114ce/"]

Taylorは機種の横に数字がふってあります。数字と比例してグレードがあがりますが、詳細には使用している木材が違うということになります。公式では以下の通りに分かりやすいように「516ce(Plus)」で三桁の意味を解説しています。

5　1　6 c e PLUS

５：一番左の数字　１：真ん中の数字　６：一番左の数字
ｃ：カッタウェイ　ｅ：エレキ機器搭載（ピックアップ) PLUS：アップグレード版

一番左の数字の意味

一番左の数字はモデルのシリーズボディバックとサイドの材になります。

たま

700-900は全部インディアンローズウッドだにゃ！

真ん中の数字の意味

真ん中の数字の意味はボディトップの材と弦の数になります。

「１」　⇒　ソフトウッドトップ
「２」　⇒　6弦ハードウッドトップ
「５」　⇒　12弦ソフトウッドトップ
「６」　⇒　12弦ハードウッドトップ

ソフトウッド：スプルースやシダー
ハードウッド：マホガニーやコア

一番右の数字の意味

一番左の数字はボディの形状を指しています。

ボディの形を詳しくはこちらから

ｃとｅの意味

ｃはカッタウェイになります。カッタウェイとは高フレット側を弾きやすいようにボディの下側をカットしている形状の事を指します。

eとはエレキ機材搭載になります。ピックアップを最初から搭載している機種の事で210eとは210という機種にピックアップが搭載しているという事になります。

ぽち

110ceとは110機種にカッタウェイがついていてピックアップも搭載しているという事になります。

上記の事から３つの種類の違いを表に記載しましたので参考にして見てください。

ぽち

このスペックをベースにカッタウェイが付いたりピックアップがついたりしてるんだね！