ウクレレ

初心者必見のウクレレの選び方!購入する前に絶対に知っておくべき4つの事

2024年6月9日

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この記事で分かる事

ウクレレを購入する際に注意する事

ウクレレを購入した後に不具合が見つかり、修理しようとしてお店に持ち込んで直すとせっかく安く買ったのに更に出費が嵩んでしまったり、時には直せなくて買い直す事になってしまったり。

そうならない為にウクレレを購入する前に確かめたい事をまとめます。

1,ペグの状態がいいものを選ぶ

ペグってなに?

ペグは弦を巻いたりチューニングをするときに巻くパーツで下の画像でいうと白い部分になります。ペグとは弦のチューニングを司る非常に重要なパーツですが、弦の張力によって音程を安定させている楽器の心臓とも言える部位です。

これが不安定だとチューニングを合わせても数秒で緩んでしまったりどこを押さえても音程が合わなかったりします。

ペグがしっかりしてるウクレレを選ぶ

弦を回す時にペグが緩すぎるとチューニングが安定しません。ペグを10°程回してみたときにしっかりとグリップがあるものを選びましょう。

玩具のウクレレはNG

おもちゃ屋さんでは買うのはやめよう

言うまでもない事ですが、安価の玩具ウクレレはほとんど楽器として機能しません。キャラものやおもちゃ屋さんなどで見られるものはほとんどが楽器として機能しません。また、ペグもあってないようなものが多くこういったものは演奏性がない事が多いので気を付けましょう。

玩具と楽器は全くの別物

音程は前述したペグやフレットの高さ、ブリッジの位置を精密に計算して初めて正確に鳴らすことが出来ますが、玩具のウクレレはこれらの行程を意図もしないで作られている事が多く、あまり楽器としての意味を成していない物が多いです。見た目はウクレレぽく見えますが、全くの別物です。

2、購入するべき適正価格帯を知っておこう

価格帯 内容
~2000円前後以下 玩具で演奏性というよりは子供用の遊びで売っているものが多い。弦も音が出るものではなく貼っていなかったり張力がそもそもないものがあります。
3000円~6000円 ソプラノウクレレなどで安価なモデルがありますが、超入門モデルで続けるなら一定の期間で買い替える前提の商品
6000円〜8000前後 安価なウクレレが見つかります。木材のかわりにプラスチックなど使用していたり、全体が色で塗られたりしている事が多く、スターター用として購入するなら問題ないがしっかりとした音が出したい人にはおすすめ出来ない。
8000〜15000円 ちゃんと始めようって考えている人はこの辺りの価格帯から始めるといい。10000円程でしっかりとしたウクレレを購入する事が出来る。初心者セットで売っているものも多く、規格問わずおすすめ
15000円~ 音にこだわりたい人やインレイ(装飾)や木材にこだわりたい人向けの価格帯です。ウクレレは高級なものも数多くありますが、初心者はとりあえずは見なくてもいい価格帯です。

素人ぴよ
素人ぴよ
この表を参考に予算を決めておけばいいね!
これから始めるって人は10000円前後を考えておけばいいかもね!
手練れワン
手練れワン

3、ペグの巻の部分は露出していないか

歯車が露出していないか

ヘッド裏の歯車の部位が露出しているペグ。こう言ったものは確かになんとなく見た目に惹かれる事もありますが、埃や砂、ペットの毛などゴミが入りやすく、故障や不具合の原因になりますのでしっかりカバーされているものを選びましょう。

手練れワン
手練れワン
ペグはチューニングの要でこれが汚れたりするとうまく音が出なくなっちゃうよ

4、サイズが合ったウクレレを選ぶ

基本サイズは3種類

名称は別項(こちら)にも詳しく載せていますが、ソプラノ、コンサート、テナー、その他色々となんだかややこしいです。

ソプラノ Smallサイズ
コンサート Mediumサイズ
テナー Largeサイズ

サイズ別おすすめ表

体や手が小さい方または子供 ソプラノ
普通サイズ コンサート
普通~大きい人 テナー

困ったらコンサート

コンサートサイズは基本的に女性でも男性でも体のサイズ問わず弾きやすいサイズとなっていてウクレレらしいスタンダードなものです。

どれも違う個性がありますが、基本的には体躯に合うサイズのものを選びましょう。ボディの下に肘関節を合わせた時にネックとボディのつなぎ目に掌が収まるイメージがベストです。

ロングネック

ロングネックというネックが長い種類もあります。ロングネックのものは音域が広くて人気なものもあるので興味があれば下に参考を貼っておきます。

ウクレレを選ぶ時の注意点まとめ

ここまでの4つの事をまとめると

気を付ける4つの事

  • ペグがしっかりしてる
  • ペグにカバーが付いているものを選ぶ
  • 適正価格なものを選ぶ(玩具に気を付ける)
  • 適正なサイズを選ぶ

セットで買うのがおすすめ

玩具用ウクレレは価格さえ気を付ければある程度は避けることが出来ますが、ペグの状態は初心者では分からりづらいと思います。また、ネットだと状態も分からないし、スペックだけみても分からないです。そこで様々なアイテムが付いてくるセットを買うのがおすすめです。下のおすすめを参考にしてみてください。

コンサートサイズでセットで買うのがおすすめ

コンサートサイズでケースやチューナーなどスターターセットが付いているおすすめのセットです。

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