ウクレレとギターの共通点【どっちから始めればいい?】

投稿日:2020年3月21日 更新日:

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ウクレレとギターの共通点

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チューニングがほとんど同じ
・ストロークや弾き方のフォームがほとんど一緒!
ウクレレのLOW−Gはギター弦が使える!
・ウクレレのGとギターのDの様に押さえ方が似ている!
・弾き語りとインストの両方に向いている!
・多くの教材を見つける事が出来る!
・TAB譜の読み方が同じ!

共通点は挙げるときりがないですが、ウクレレとギターどちらかをやりたいけどどっちがいいのか分からない人などは上記の様な事が気になっているのではないでしょうか。この記事ではウクレレとギター(主にアコースティック)を比較しながら共通点を挙げていきます。

チューニングがほとんど同じ

実はウクレレとギターのレギュラーチューニングは弦間の音の間隔が同じです。ギターの14弦を5フレットからそれぞれ鳴らした音とウクレレの開放弦を弾いた音は同じなのです。一方ウクレレに関しては4弦を1オクターブ高くチューニングする事が多いですが、音の並び自体は同じです。

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ストロークがほとんど同じ

ウクレレのストロークとギターのストローク方法は非常に似ています。弾くジャンルはウクレレはシャッフルが多いので3連符の様な高速指ピッキングが目立ちますが、基本的な8ビートや16ビートのストローク方法は同じです。一方でストローク上の傾向としてギターはピックを使用する事が多くウクレレは指で弾く事が多いです。ウクレレはナイロン弦であるのに対しフォークギターやエレキギターなどはスチール弦なので指の消耗と音色に影響が出る為こういった違いがあります。

ウクレレのLOW−Gにギターの弦が使える!

LOW−Gセッティングしているウクレレの弦に対してはギターの巻弦を使用する事が出来ます。ギターで使用しなくなった弦をウクレレに使用する事でギターからウクレレへ無駄なく移行する事も出来るのも利点です。逆にウクレレの弦をギターに使用する事は出来ません。ウクレレはナイロン弦で長さも短いのでギターに取り付けるのは困難です。

コードの押さえ方が似ている!

ウクレレとギターのコードの押さえ方は非常によくて似ています。前述したチューニングが同じという事と繋がりますが、ギターの5フレット以降の指板上とウクレレの音の配置が全く同じなので必然的にコードも似てきます。一方でウクレレは4弦楽器ですのでギターに比べ押さえる箇所が少なかったり、力もさほど必要としません。ギターからウクレレを弾くと簡単に感じますが、ウクレレからギターを弾くと非常に難しく感じます。

参考:ギターコードをメモしたい人の為の【無料】テンプレート用紙

参考:ウクレレのコードを覚えるための無料【コードメモ用紙】配布

弾き語りとインスト両方に向いている

ウクレレもギターも両方とも弾き語りに向いています。複数弦楽器で同時に鳴らす事が出来ますので和音を奏でる伴奏として非常に機能的な楽器です。また、歌わないで楽器のみでメロディと和音等を奏でるインストゥルメンタルにも適していてウクレレはジャカソロ、ギターはソロギターなどと呼ばれる独自の奏法などがたくさんあります。

教材が多い

ギターに関しては言わずもがなですが、ウクレレも昨今のハワイアンブームで非常に人気が出ました。それに合わせてウクレレの取り扱いや教材などの流通量が増えていて、ちょっとした音楽コーナーのある本屋に行けばすぐに見つけられます。youtubeやレッスンを行う人も数多くいて、どちらも充実した情報量の下に練習する事が出来ます。

TAB譜の読み方が同じ

ギターで使われるタブ譜とウクレレで使われるタブ譜は読み方がまったく同じです。上から12弦、、、と数え弦の数に合わせて数え上げます。またフレットも番号で表記されハンマリングやプリングも同じ様に表記されます。ギターはタブ譜が6線でウクレレは4線になっています。

ウクレレとギター迷ったらどっちから?

ギターとウクレレの共通点をいくつか挙げましたが、ギターからウクレレに移る人は様々な面で楽になります。また、簡単な曲でしたらすぐに弾く事が出来るようになるのでモチベーションの維持にも有効です。反対にウクレレからギターへ移る人はスチール弦で指が傷んだり、すぐには曲は弾けなかったりと困難に感じてしまうでしょう。すぐに曲を弾きたい人はウクレレから、どちらもしっかり弾き込みたい人はギターから始めるといいでしょう。

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