この記事で分かる事
ストラップのタイプ別違いとメリットデメリット
ストラップの2種類
ウクレレストラップ2種類
ストラップタイプ
- フックタイプ
- 肩掛けタイプ
ネックレスタイプの特徴
首からかけるタイプ
ウクレレストラップのフックタイプは首からサウンドホールにフックをかけてウクレレを1点で支えるタイプです。
フックネックレス型
ウクレレの裏側を這わせてサウンドホールにつけています。先端に硬いフックがあってサウンドホールの端にかけて上から押さえることでウクレレが安定します。
どんなウクレレにも付けられる!
後述する肩掛けタイプは場合によっては改造が必要なストラップですが、このフックタイプはサウンドホールがあるウクレレでしたらどの様なタイプでもかけられるのでおすすめです。
1点で支える
一点で支えているので左右バランスに対する安定性に欠けてしまう。どちらかの手を添えていないと傾いてしまうので注意サックス奏者がつけているストラップと似ていてウクレレならではの柄等もあり、個性を出しやすいパーツで楽しめる。
長さを調整出来る
ネックレスの長さを調節する事でウクレレの位置を調整する事が出来ます。自分のサイズに合ったサイズにして安心して演奏する事が出来ます。
肩掛けタイプの特徴
安定性が高い
肩掛けの固定タイプになります。ショルダーバックの様に肩にかけてウクレレのヘッド側とボディの端を固定して安定させます。ギターストラップと同じ方法で安定性がとても高く人気。
ピンにかける必要がある
2点で止める為に、ウクレレ本体にピンと呼ばれる器具が付いている必要があります。
ヘッド側はナットの後ろのヘッドの付け根部分に紐を回し固定する事が出来ます。
紐でヘッドを固定する場合、左右への安定性の面では一番強い。こちらのタイプも柄ストラップの布の太さ等の種類が様々なので是非色々と調べて楽しんでいただきたい。
長さを調整できる
長さを調整する事が出来ます。通常のショルダーバッグやベルトと同じ要領で簡単に調整する事が出来て好きな高さでウクレレを固定する事が出来ます。
2つのストラップ比較
フックタイプ | 肩掛けタイプ | |
---|---|---|
安定性 | 1点で支える為やや不安定 | 2点で支える為安定 |
汎用性 | サウンドホールがあれば付けられる | ピンがなければ付けられない |
音への影響 | サウンドホールやや覆うが微々な影響 | ほとんど影響なし |
弾きやすさ | 若干邪魔に感じる場合もあり | ほとんど影響なし |
調整 | 調整可能 | 調整可能 |
値段 | 安くてコスパよし | 安くてコスパよし |
種類・デザイン | 多く出てるがややワンパターン | 多く出てる |
ストラップを付ける理由
ウクレレを固定するため
ウクレレって初めて持つとギターとは違い、足に乗せるとなんだか小さくて体勢が弾きづらいですよね。 固定するのも難しいですしコードを押えるのは簡単なんですが、 意外と持ち方が落とし穴になっていたりします。
そこで役に立つのが立つのがウクレレ用のストラップです。ストラップはウクレレを首や肩から吊り下げることで安定させ、演奏しやすくさせる便利な道具です。
ストラップなしで演奏する事も出来る
左手が動かしづらくなる
ストラップなしでもウクレレを演奏する事は出来ますが、ストラムをするために2点でウクレレを支える必要があって左手がネックを支えていなければいけなくなります。
おすすめのタイプと裏技
おすすめ
ピンがある人は肩掛けタイプにしよう
どっちのタイプがおすすめかについてですが、フックタイプはどんなウクレレにも付けられる一方で下方向には落ちないように出来る一方でウクレレが前傾したり左右で傾いたりと安定性に欠ける欠点があります。
一方で肩掛けタイプは走りながらでもウクレレが弾ける程度に安定力がありますが、付けられるウクレレが限定されてしまいます。
ピンがない人の裏技紹介
ピンの代わりにスマホリングを使う
上記の理由から初心者のうちで安定性をもっと欲しい!という理由でストラップを購入するなら肩掛けタイプ一択です。念のため肩掛けタイプを付けられるウクレレかを確認する必要がありますが、もしも付けられないタイプだったとしてもスマホリングを張り付ければ肩掛けタイプを付けられるようになります。
シールになっているので取り外しも簡単に出来ておすすめです。