座りながらでも指を鍛える
合間時間を利用して少しでもトレーニングしたい人にとっての最強アイテムをご紹介します。
フィンガーグリップ
ギター演奏で特によく使う小指までピンポイントでトレーニングする事が出来る器具!
各指に対して個別にグリップトレーニングが出来るギタリスト必見のトレーニング器具
一般的に握力をトレーニングする器具は下の様な指を総じてトレーニングするものが多いですが、
これだとトレーニングは手のひらに充てて全体を使ってになりますので、集中出来る指に偏りが出てしまいますが指が個別にトレーニング出来れば小指だけトレーニングするといったことも出来ます。
小指を集中して鍛えるハンドグリップ
おすすめ!
フィンガーグリップの中でも特に小指に特化したものがこちら
小指の場所だけ可動なのでギター演奏に実践的な指を開いた状態でのトレーニングが可能です。
ギタリストに握力ってそもそも必要?
バレーコードやセーハコードといった個別の指に力が必要な場合でも上のハンドグリップがあればトレーニングする事が出来る!
フィンガーグリップのメリット
隙間時間でトレーニング
フィンガートレーナーでしたらちょっとした仕事合間の休憩時間でも簡単にトレーニングを行うことが出来ます。短い休憩時間でギターの上達に直結する練習をしたい方やデスクワークであまり机から離れる事が出来ない方などはちょっとした時間を見つけて場所を選ばずにすぐにトレーニングが出来る優れものです。
持ち運びしやすい
フィンガートレーナーをポケットにすぽっと入るサイズでどこにでも持ち歩きやすいデザインになっています。デスク上にも置くことが出来てさっと取り出してすぐにトレーニングを行うことが出来ます。デスクワークで一息つきたい時にふとギターの事を考えるときにフィンガートレーナーを取り出してギターに対する情熱を器具にぶつけてみてはいかがでしょうか?
指に集中したトレーニング
フィンガートレーナーは指をバラバラにトレーニングすることが出来ます。グリップタイプの握り込む器具ですと手を全体的にしか出来ないので指というよりは腕とから人差し指にかけての前腕トレーニングになってしまいがちです。一方でフィンガートレーナーを使用すれば指それぞれに負荷を設定出来ますので人それぞれに柔軟なトレーニングを行うことが出来ます。
フィンガーグリップのデメリット
高負荷トレーニングは怪我しやすい
フィンガーグリップを使用すると数十kgのが負荷をかけてトレーニングを行うことになります。指だけに数十Kgの負荷をかけるとなれないうちは怪我の原因になります。「腱鞘炎」はギタリストにとっての天敵でもっともなりやすい事で知られています。十分に注意してトレーニングを行うことが必要です。
少しだけきしむ
バネで負荷をかけるグリップがほとんどですが、バネは軋み音が発生します。わずかにしかならないものが多いですが繰り返しのトレーニングを行う場合は静かな環境だと目立ってしまう可能性があります。
値段が少し張る
ハンドグリップは100円均一などでも入手可能ですが、指が分離しているグリップトレーナーは1000円前後します。ハンドグリップに比べ様々なトレーニング方法が可能ですが、100円均一で十分という人にとっては少々値が張ってしまいます。
トレーニング方法
アップ
アップをします。タオル等を10回ほどしっかりと握って力を抜いてを繰り返します。
インターバル
1分のインターバールを空けます。
トレーニング1回目
鍛えたい指を意識しながら1回目のフィンガートレーナーを20回行います。
インターバル
1分のインターバルを空けます。
トレーニング2回目
2回目のフィンガートレーナーを20回行います。
インターバル
1分のインターバルを空けます。
トレーニング3回目
3回目のフィンガートレーナーを20回行います。
以上です。3セットで指が疲れる程で十分効果がありますが、レップ数は出来る回数に応じて変更しましょう。
※一回に行う回数⇒レップ 何回目の実施⇒セット
実は職業病「腱鞘炎」に注意
トレーニングを行う場合はやりすぎに注意!「腱鞘炎」はギタリストの職業病。腱鞘炎は手首や指に生じる関節の痛みで腫れを伴います。
ギタリストにとって手や指の故障は天敵!
指の関節に痛みが生じたり、違和感を感じる場合はすぐにトレーニングを中断して医者に診察してもらいましょう。
回復には2~3週間程要するためにギタリストは要注意