シールドとはギターケーブルの事です。エレキギターやエレアコが音を出すためにはこのシールドを通さなければなりません。
初心者セットの評価と必ず知っておきたい保管方法についての知識を解説します。
ギターシールドは消耗品

色々な意見がありますが、大辞林第三版による消耗品の定義は
《 使うにつれてなくなったり、傷ついたりする物。事務用品など。》
と書いてあります。
言い方によっては大方の物は大概消耗品な気もしてきますが、シールドは断線金属部分の摩耗外的要因(踏んだり極度に曲げたり)による劣化によって
ノイズやガリが乗ったり音が出なくなったりして、
短期的に大きく質が落ちていきますので間違いなく消耗品な訳です。

通電している機器は放置しておけば経年劣化していくわけですから、ましてやステージで使ったり持ち運びしているとなると不具合や故障は付き物です。
初心者セットのギターシールド
特によく初心者セットなどに付属している安いシールドは初めからノイズすごかったりすぐ断線して使い物にならなくなり、
買い換え続けて気が付いたら高いの買っといたほうがコスパよかったじゃんって気が付いたりしますね笑
付属している安いシールドは初めからノイズすごかったりすぐ断線して使い物にならなくなり、
買い換え続けて気が付いたら高いの買っといたほうがコスパよかったじゃんって気が付いたりしますね笑
・ノイズがすごい
・断線しやすい
・コスパが悪い
一方で初心者セットは導入としては最適です。理由は以下の通りです。
・そもそもノイズってどんなものか分からない
・断線しやすいってどんなものか分からない
・シールドのコスパの相場が分からない
ギターを初めて持つ人にとってはシールドがどういったものなのか検討がつかないですよね。
初心者セットの最大の利点は導入としてシールドの最低スペックを理解できるといった点です。
初心者セットで慣れてからアップグレードするといつの間にかどこがどう変わったかが理解できるようになります。
この感覚を¥1000程度で買えるという側面からなら初心者セットはコスパがいいとも言えますね。
ギターシールド保管に関しての注意
シールドを保存するのには8の字巻き!シールドの状態は基本的に ≪保管状態≫で置いておく時間が一番長いです。そこで良い状態でかさばらないように巻いておけるのが8の字巻き。
よくシールドをうどんみたいに巻いてそのままシールドを玉結びしてるひととか見ますが、実はこれはNGでしっかり気を付けなければなりません。
巻き方がひどいと断線等の原因に!
自分のシールドも他人のシールドも踏まない事!
シールドこだわってる人は意外と多いので踏まれるとお互い嫌ですよね。
シールドを大切に保管したい人は8の字巻はマストで覚えて下さい。8の字巻のやり方が分からない人は下に解説リンクを貼っておきますので習得しましょう。