この記事で分かること → 素早くコードチェンジをする練習法
コードは覚えたけど2つのコード間のコードチェンジがなかなか素早く出来ない。
何回もこういった質問をされてきました。この問題をどう解決するか初級〜中級の方向けの記事になります。
コードを覚えるのは早かったり一生懸命やれば誰でもある程度押さえられる様になります。しかし決まって疑問になるのがコードチェンジ。
コードは弾けるのに曲や複数続けてだと流れる様に弾けない。
でもそれは全ての人に当てはまる/かつて当てはまっていた事です。どこかの地点では必ずこの壁にぶち当たっていた事なのです。
コードチェンジは意識の問題
コードチェンジは物理的な指の動く速度ではありません。
何故なら「個別にならコードを弾ける」といった状態なら
指の速度よりも指をコントロールする為の意識の方が重要だからです。
コードチェンジのやり方を分析
コードチェンジをする時にどうやって行っていますか?
何も考えずに行っていませんか?
コードチェンジの間違ったやり方
まずは非効率な間違いを紹介します。
①押さえていたコードを離す←check!
↓
②次のコードがどの辺りにあるのか探す←check!
↓
③手を次のコードの上にかざす
↓
④指を一本ずつ置いていく
一般的な様に感じるこの手順ですが、
[word_balloon id="2" position="L" size="S" balloon="round_2" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" border_color="#dddddd" box_center="true"]これのどこが非効率?[/word_balloon]
[word_balloon id="3" position="R" size="S" balloon="round_2" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" border_color="#dddddd" box_center="true" text_align="C"]むしろどこの行程をとっても
この手順を踏まずにコードチェンジは出来ないんじゃないの? [/word_balloon]
そう思った方は悩みを改善するのに手間取っているはず。もっとも、この記事にたどり着いた時点でコードチェンジの悩みにぶつかっているはずではありますが、実はこの手順こそが簡単な間違いなのです。
コードチェンジの正しいやり方
では、素早くコードチェンジをする為の手順の方を見ていきましょう。
①次のコードがどの辺りにあるのか探す
↓
②押さえていたコードを離す
↓
③手を次のコードの上にかざす
↓
④指を一本ずつ置いていく
前の手順と決定的に違うところはコードを離す前に次のコードを意識しているところです。
重要なのはコードを離す前にどの程度具体的に次のコードを意識出来るか。
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- どのあたりにコードがあるのか
- 指の配置や置く順番はどうなっているのか
- 前のコードから移動したら指の軌道はどこを通るのか
- どのタイミングで移動すれば間に合うか
これをコードを離す前に全て行いましょう
コードチェンジが遅くて困っている人は意識を変えるだけで練習効率がグッと上がり、効率よく習得することが可能です。ですが、やはり最終的には絶対的な練習量は必須ですので、以上の要点を踏まえながらもコツコツと練習を頑張りましょう。