ウクレレ【ハイGとローG】どっちがおすすめ?

投稿日:2020年6月13日 更新日:

ウクレレは4弦がハイGになるかローGになるかで弾けるバリエーションや音色の雰囲気が大きく変わります。

ローGとハイGの違いについて知らない方はまずはこちらからどうぞ。

どちらの方がいいのかいくつかの項目を例に挙げて比較していきます。

どっちがオススメ?

どちらのウクレレを選ぶのかはどの様な奏法でどの様な曲を弾くかによって変わります。まずは特徴から比較し、両方のおすすめポイントを説明します。

ハイGの特徴

ハイGの特徴はなんといってもウクレレの雛形であり、スタンダードなウクレレのセッティングになります。

 

音は軽く、ナイロン弦の小さい機種から鳴る音がウクレレの唯一無二な地位を確立しています。

ローGの特徴

ローGはハイGの音を1オクターブ下げ他のチューニングや弦はそのままにしたいわば4弦のみ1オクターブドロップチューニングになります。

 

ローGの特徴としては、ギターのチューニングと全く同じな事が挙げられます。ギターの4弦から1弦を全て5フレットで弾いた音の並びと同じです。

 

ハイGでは音のまとまりがウクレレの象徴でしたが、ローGは音の高低の層が厚くなり、小型のギターの様な考え方で楽器を演奏することが出来ます。

ここからはハイGとローGをおすすめする理由を解説します。

ハイGの方がオススメな理由

おすすめな理由は前述した特徴に重なりますが、一番の大きな理由としては

POINT

流通量が多いので関連商品が手に入れやすい

流通量が多いと・・・

・教材の種類が豊富で見つけやすい
・楽器もハイGを想定されて作られている事が多い
・弦をセットで購入できる

〈一般的なウクレレと言えばハイG〉といった感じで普及しています。流通量が多いとやはり対応の楽譜が多い事が一番大きいです。

 

好きな曲の楽譜などを探すのも簡単ですし、書店などでも簡単に教材を手に入れる事が出来ます。何より、初心者用の教材はハイGを前提に作られている事が多いです。

 

また、ウクレレのコードとメロディーを同時に弾くテクニックを用いたジャカソロもまたハイGで行える魅力の1つです。

ローGの方がオススメな理由

続いてローGについてですが、正直言ってローGはマイノリティーです。

ですが、マイノリティーだからと言って欠点があるわけでは無くむしろローGは素晴らしいです。

POINT

ローGは音の並びがギターと同じ

ギターと同じであることはウクレレ的には少し邪道になるかもしれませんが、利点は大きいです。

ギターと同じ音の並びだと・・・

・ギタリストはすぐに弾けるようになる
・ルート音を意識したプレイの幅が格段に広がる
・音域が広がるので演奏に彩りが増える

ローGはギタリストにとって最高の音の並びをしているのです。何故ならギターの5フレットにカポタストをして1~4弦を扱うのと同じになるからです。

 

一方でルート音や音域についてをウクレレに求める様な中・上級者の人がローGには向いているとも言えます。

 

もちろん楽器を選ぶのは自由ですから、ローGからいきなり初めても良いわけですが、教材を入手する面でハイGに比べてバリエーションが少ないのである程度は覚悟を必要とする玄人セッティングになります。

ハイGとローGはどこが違う?

1オクターブずれていて同じGの音だという事は前述しましたが、この二つのセッティングは1オクターブの音の差以上に違いがあります。

POINT

ローGはギターで使用される弦と同じものを張る事が出来る

ウクレレがポロロンとなるのはボディの小ささと弦がナイロンだからですが、ローGはギターで使用されているものと同じスチール弦でも可能になります。

擬音であらわるならスチールは「ギ-ン」でナイロンは「ポロロン」ですね。音色が圧倒的に違います。

またスチールは、慣れていない人が指でストロークを行うと指へのダメージが大きいです。ハイGで弾けていたストラムもローGですとちょっとうまくいかない事が多いです。

ローGとハイGはどっちでもいい?

切り替えてどっちも試すのがコスパがいい

ローGとハイGでどっちにしようか悩んでいる人には朗報です。ローGの弦はバラ売りされていて一本¥100~¥200程度です。

 

特にウクレレ用ローG弦を買う必要はなく、ギター用の4弦をばら売りで買えばOKです。この時クラシック用で買う人が多いですが、フォークギター用でも張れます。

 

張り替える手間さえ惜しまなければ、安価にセッティングを切り替えられるので、教材で対応しているか確認して両方試してみるのがいいのではないでしょうか?

 

教材も両方のセッティングに対応している楽譜なども販売されていますのでそういったものを買ってバラ弦一本買って試してみるといいでしょう。

 

参考にビートルズの楽譜で両方対応しているものを載せておきます。

 

ローGのセッティングのやり方

手元にウクレレを持っていてそれがハイGなら興味ある方は是非ローGに変えてみましょう。

 

セッティングは簡単です。

・バラ弦を買う
・弦を交換する

これだけです。単純にローGの弦を買って張り替えるだけでOK。前述しましたが、ギター用の4弦を買って張るだけでOKです。

 

チューニングはGで合わせてあげれば完成です。チューニングのやり方に関してはローGを張った場合はハイGで合わせると弦が切れる可能性のある危険な状態になりますので慎重に行いましょう。

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