ポケットギターってなに?
ポケットギターって言葉を聞いた事がありますでしょうか?ポケットギターとはまさにポケットの中に入るサイズのギターです。
ポケットの中に入るといってもギター本体ではなくネックの指板部分のみで下の画像の様な形をしているアイテムです。
サイズや長さ
収納機能付き
弦は実際の弦を貼っていて基本的なサイズはアコースティックギターの1フレットから6フレットくらいのサイズで長さは約25cm~30cm×5cm程あります。弦を貼っている部分を刀みたいにスライドで仕舞う事が出来ます。
ポケットギターの効果
ポケットギターの効果についてですが、本物のギターを想像して購入される方は多くが物足りなさを感じてしまいます。ボディ部分がないうえにストロークで音が出ないので使用用途を迷ってしまう為です。
ポケットギターの使用用途
ポケットギターの主な用途
コードトレーニングと運指トレーニング
演奏する上でコードをしっかり押さえる練習がしたい人のためのツールで演奏自体のトレーニングではないことを念頭におかなければなりません。
SNSでの声
昨年アコギを習いに行ったら
— 手仕事好き (@teshigoto_suki) January 28, 2019
クラシックをやった方がいいと言われ 今に至ります。
時折 コードもやるのですが 覚えるのが…。
とうとう買ってしまいました。
ポケットギター
宿題の10まで頑張るぞ! pic.twitter.com/583MAPlj0A
昨年アコギを習いに行ったら
— 手仕事好き (@teshigoto_suki) January 28, 2019
クラシックをやった方がいいと言われ 今に至ります。
時折 コードもやるのですが 覚えるのが…。
とうとう買ってしまいました。
ポケットギター
宿題の10まで頑張るぞ! pic.twitter.com/583MAPlj0A
効果があるのはこんな人
- 帰るのが遅いから練習出来ないけどせめて少しは触って起きたい
- 指の動かしかたのトレーニングをしたい
- 小指と薬指が苦手だから集中的に練習したい
- 出張で長い間触れないから感覚練習だけはしたい
- 音はならなくてもいいから指の強化トレーニングをしたい
- どんな時もギターを常に触って徹底的に指を強化したい
- 本番前に指を温めたい
- ギターをいちいち出して練習するのがめんどくさい人
直接的なトレーニング
少し前まではみんな100均とかで買ったグリップで握力を鍛えて間接的にギターのトレーニングに活かそうとしてましたが、ポケットギターでは実際の指板と弦で直接的なトレーニングを行うことが出来ます。
ポケットギターって音出るの?
音は出ない
ポケットギターは音が出ません。6フレット分の長さの音は出ますが、短くてサスティンがほとんどないので頑張って弾いたとしてもかなり小さい音です。イメージとしてはテニスラケットの縦のストリングだけみたいなものを弾こうとしてる感じです。
基本的に弦を弾く練習道具としては作られていないので、コードを押さえる部分のみに弦が張ってある状態です。
ケースの黒い部分に見える線は弦ではなくただの模様なので注意
ポケットギターの使い方・練習方法
ポケットギターは練習方法は多岐にわたりますが、効果的なものをご紹介します。
コードトレーニング
コードを押さえる練習をひたすら行うことが出来ます。コードをしっかりと押さえられない人にとっては隙間時間でもすぐに行えるとてもいい道具になります。
コードチェンジトレーニング
演奏していて苦手に感じる個所をひたすら往復で弾くことが出来ます。セーハコードからオープンコードへの変換が苦手って人は多いと思いますが、ポケットギターで重点的にコードチェンジのフォームを練習することが出来ます。
スケールトレーニング
初心者にとってはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、スケールトレーニングも行うことが出来ます。例として下のリンクのようなフレーズを6フレット以内のしばりでひたすら行っていくという感じです。
筋トレ
単純な筋トレとして指を鍛える用途での使用も効果があります。普段ギターでしようする指の力は生活上でほとんど使われない筋肉の為なかなかピンポイントで鍛えることは難しいと思いますが、ポケットギターだとより実践的にトレーニングを行うことが出来ます。
弦も交換出来る
ポケットギターは弦交換することが出来ます。わざわざポケットギターにそんなコストかけられないって人は是非ELIXERのコーティング弦との併用をおすすめします。
おすすめ
ELIXERのコーティング弦は練習としてはもってこいの超長寿弦の為一度張れば半年以上もつ程のコスパ最強弦です。
ELIXERの種類やおすすめに関しては下にリンクを貼っておきます。
ポケットギターのおすすめ
スタンダードなものがオススメ
ポケットギターは様々な種類が出ていてコードが表示されるものなどもありますが、そういったものは少し長くて電池も必要になりますのでスタンダードなものがおすすめ。また4フレット仕様などもありますが、4フレットだと練習方法に汎用性が出ないため最低6フレットのものがおすすめ。