【パワーコードの押さえ方ってどっちが正しいの?小指を使う?】

投稿日:2019年8月11日 更新日:

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パワーコードって良く聞きますが、

押さえ方も何通りかあります。

色んな意見がある中で

なにが正しいのか考察します。

考察していく中で理論的な用語を羅列しますので

結論だけ知りたい方は最後までスクロールください。

パワーコードとは?

  パワーコードとは、

IとⅤのみから構成される

ヴォイシングの一種であり

ロック音楽で頻繁に使用される

和音構成である。 

パワーコードの構成音

から構成される

トライアドコード

がマイナーとメジャーの判別の鍵を握る

しかし、このパワーコードと呼ばれるコードは

を省いてしまう為、

マイナーコードだろうが

メジャーコードだろうが

関係ない

基本的にはアヴォイドにならなければ、

どんなコードでもこのヴォイシングひとつで

ごり押しが出来る

その基音の持つ力強さを抽出したコードこそが

パワーコードであり、

ギターでは主に以下の方法で押さえられる。

 

ポジション

 とりあえずよく見る押さえ方がこちら

B♭のパワーコードの場合

人差し指薬指と小指
で押さえますね。

3弦の3フレット

入れても入れなくても大丈夫な為

括弧で表記されています。

小指を使った押え方

 上記で紹介した押え方に関して

2通りの押え方をする人がいる。

Ⅴ(図の中では4弦の3フレット)を

薬指で押える押え方

と同じくⅤを

小指で押える押え方

様々な意見があり、

アーティストによってももそれぞれが

違った押え方をしているので、

是非ここでどちらがいいのか白黒はっきりさせたい。

Ⅴを薬指で押えるメリット

Ⅴを薬指で押えるメリットは

紛れもなく

力が入れやすい事

また、中指が余るため

カッティング

パーカッシブ

なプレイ

5弦がルートの場合の

6弦ミュート

個人的には各指が隣り合わせのフレットを

担当している様な押え方なので

とても

運指のバランスが良い

と考えています。

Ⅴを小指で押えるメリット

 
さて、問題の小指で押える側のメリットですが、
調べているとたくさんの意見があります。
 
手が小さい人でも押えられる
ミュートが薬指での運指に比べて
綺麗に出来る。
 
歴史背景から小指の方が優遇されてきた為
ジョンメイヤーがそうしているから。
 
他の人をアッと言わせたいから。
フォームが崩れにくいから。
 
 
 

 
 
 
 
 
ここまでの解説で分かる通り筆者は薬指派です。。
かといって小指派を否定する訳では決してありません。
 
決定的な理由が挙がれば移行しますし、何より
ジョンメイヤーが小指を使用しているというのは
 
非常に興味深いですよね。
あれだけ手が大きい人が
 
わざわざ小指を使用するとなると
何かしら重要な事がありそうです。
 
 

結論

 

 

結論ですが、

結局は相性ですね

 

(白黒付かなかったですが。。

こうなる予感はありました。^^;)

 

どっちが決定的に良い訳でもありませんし、

傾向によって音楽性が決まる訳でもありません。

 

個人的には薬指から練習を始めた方が

指のコントロールがしやすい

 

のではないかと思います。

 ただ、上記に挙げたメリットを踏まえ

 

ピンと来るような理由があれば

 どちらの押え方でも全く問題はありません。

 

また、他にも理由等があれば

ドシドシご連絡お待ちしております。

 

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