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SONY MDR-CD900ST:業界標準のスタジオモニターヘッドホンを徹底解説

2019年8月25日

本サイトはPR商品を含みます

音楽業界の標準モニターであるMDR-CD900STを今回はレビューしていきます。

SONY MDR-CD 900ST

スタジオレコーディングの超定番ヘッドホンどこのスタジオにもあると言っても過言ではないのではないでしょうか。基本的にコレを目にしないでミュージシャン人生を全うする事は極めて難しいと言える位どこにでもある。

MDR-CD900STは業界標準

MDR-CD900STは間違いなく業界で最も使用されているヘッドホンです。スタジオなどには必ず常備されていて、モニターとしては国内随一の普及を誇っているまさにトップオブモニターのひとつです。

THE FIRTS TAKEでよく見るヘッドホン

MDR-CD900STのメリット・デメリット

メリット

➤900STはプロのスタンダード

MDR-CD900Sはなんといっても普及している事が最大のメリットになります。業界のスタンダードという事で圧倒的に使用者が多いので、これを基に音楽系の仕事やモニタリング作業がされています。業界のスタンダートを踏襲する事はプロの音質をクオリティーを再現する上ではとても重要です。

デメリット

➤900STは一部に特化してしまっている

900STはフラットが売りと言われていましたが、その実はかなり個性の強いモニターです。ハイが強く出てローが弱めに出るという特性があるのですが、これは周波数特性がボーカルなどのモニタリングにぴったりな設計になっていると言えます。

ただ、周波数レンジの広いドラムや低いレンジに密集している様なベースの音は聞こえずらかったり、偏って聴こえてしまうデメリットがあると言えます。

MDR-CD900STの特徴・スペック

以下公式より

ドライバーユニット40mmドーム型(CCAW採用)
音圧感度106dB/mW
再生周波数帯域5-30,000Hz(JEITA)
インピーダンス63Ω(1kHzにて)
最大入力1,000mW(IEC)

特徴の一つとして6.3mmプラグになっている。3.5mmプラグを使用したい場合は変換プラグが必要SONYの公式HPはこちらから

MDR-CD900STを使ってみて

MDR-CD900STの使用感

流通量が多いヒット商品だけあって、使用感は抜群にいいです。今まで安価な音響機器を使用してる方が本格的なヘッドホンに替えると

MDR-CD900STの音質

しっかりとしたモニターを使ったことがない人にとって、900STを使用すると細部の音が聴こえ、更に音楽が楽しく明瞭に聴こえる様になります。特徴としてはハイが強くでてボーカルなどのレコーディングモニターとしては抜群に力を発揮する事が出来るモニター。ロー部分はジャンルによっては使いところが難しい。

MDR-CD900STの頑丈さ・寿命

900STは購入後荒い使い方をしなければ長い間使用する事が出来ますが、耳当て部位の経年劣化で亀裂が入ったり汗で汚れたりしてしまいます。また、プラグとコードの接続部が断線しやすく某スタジオではプラグ部分を補強したりしてます。パーツはバラ売りで自分で補修する事も可能。

MDR-CD900STのSNSでの声

MDR-CD900STはカスタマイズや修理が可能!

MDR-CD900STのおすすめばら売りパーツ

へたれねこ
へたれねこ
バラ売りがあれば修理とかしやすいにゃ!
自分でも直しやすいし、愛着のあるやつだったら直せるのはうれしい!
手練れワン
手練れワン
へたれねこ
へたれねこ
パーツ交換してかっこよくカスタマイズも出来るにゃ!

MDR-CD900ST用個別イヤパッド(1個)

筆者もしなしなになっていたイヤーパッドを交換したら圧倒的に使い心地が良くなりました^^

個人的な感想ですが、使用に伴って劣化を感じるのはこのイヤーパッドが一番でその次にヘッドバンドですね。

MDR-CD900ST用ヘッドバンド

また同系列商品であるMDR-V6も素晴らしい商品で更に安く、高いクオリティーなので同系列にご興味のある方は要チェック!

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