【注意】バンドスタジオ練習に入る前にこれだけは知っておくべき事

投稿日:2020年11月6日 更新日:

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これだけは知っておきたい

スタジオに入る前にこれだけは知っておきたい事をまとめます。

 

まず、スタジオとはリハーサルスタジオ、バンドスタジオ等と呼ばれる6帖~20帖程度の練習設備の事を指します。

 

一般的にスタジオは家庭では出せない大音量を出したり、バンドで音を合わせたり、レッスンやリハーサルに使用されます。

 

レコーディングブースなどでレコーディングを行っているスタジオも多くあり、レコーディングも受け付けていてエンジニアが担当してくれる事もあります。

 

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今回はスタジオに入る前に基本としてこれだけは知っておきたい事を書いていきます。

マイクは受付で借りる

たま
たま
マイクがないにゃ!!


マイクは基本的にはスタジオに置きっぱなしにしないところが多いです。マイクは繊細な機材ですので、保管や手入れの為に受付で管理しています。

 

マイクを使用する場合は必ず受付で何本必要かを言いましょう。また、基本的にはSHURE58というダイナミックマイクを貸し出しているところが多いですが、場合によってはコンデンサーマイク等も揃えていたりします。

たくさん種類があってどれがいいのかまようにゃ
たま
たま


こういった機材に関しては後述しますが、むやみにレンタルするのは避けましょう。

機材の使い方を知っておく、無理に触らない

スタジオには常駐機材がいくつかあります。ギターアンプやコンソールミキサー、ドラムセット、ベースアンプ、などです。

これらは、使用方法を間違えると簡単に故障してしまいます。場合によっては直らなくなって弁償の可能性もあります。

 

特に注意したいのが、アンプやコンソールです。

 

つまみが多くあったりして、初心者にとっては扱いが難しい機材が多いです。

・どこに繋げばいいのか
・どのつまみを回せばいいのか
・シールドの指し方や抜き方

まず最大の注意点としては、

 

POINT

音量を上げたまま機材の電源を指したり抜いたりしない。

音量を上げたまま機材のシールド・ケーブル類を指したり抜いたりしない

 

この二点は徹底しましょう。

次にGAINやVOLUMEなどのつまみに関しては上げすぎたりしない事を注意してください。VOLUMEとGAINに関しては違いを理解していない人が非常に多く、上げ過ぎはスピーカーなどの破損につながります。

バンドで入る場合はドラマーの音量に合わせるのが最適とされていますが、初心者の場合はとりあえず少しずつ上げて足りなければ徐々にあげていくのがいいでしょう。

ここまでちんぷんかんぷんという人は店員さんにやり方を聞きましょう。

ぽち
ぽち
店員さん助けて・・・


支払いは最後に行う

スタジオは延長があった場合に備えて最後に決済する場所が多いです。個別決済を行ってくれるスタジオもありますが、入れ替えの時間は混雑する事が多いのでまとめて支払える様にしておきましょう。

支払いは基本的に

現金

の場所が多いです。カードやその他の決済方法を導入している箇所はありますが、事前に調べておく必要があります。

 

ハウリングを回避しよう

ハウリングを知っていますでしょうか?「ハウってる」と呼ぶ事が多いですが、これは出力した音を拾ってしまい更に増幅して出力する循環が発生して、特定の周波数が最大限に出力してしまうことを指します。

 

これはスピーカーから出力された音をマイクやピックアップなどで拾ってしまう為に発生するので、音を拾わない様にする必要があります。

原因としては、

 

・マイクがスピーカーの方を向いている
・スピーカーに近すぎる
・GAINが大きすぎる
・特定の周波数が大きすぎる

 

という点が考えられます。

また弦楽器の場合は置いておくと弦が微弱な振動をはじめてしまい、共振して次第に振動が大きくなってしまってハウる場合もありますので、

休憩などで楽器を置いておく場合は弦が振動しないように工夫するか、音量を下げておく必要があります。

ノイズの原因は様々

いざ音量を上げるとノイズがのってしまってどうしたらいいのか分からないという事が良くあります。

POINT

ノイズにも様々な種類があってその原因も様々です。

 

電力系からくるノイズ
接触不良のノイズ
電波を拾ってしまっているノイズ

 

などが考えられます。

 

良くあるのがアンプの上に携帯電話をのせていてノイズになってしまう場合やラジオの電波を拾ってアンプから会話の様な音が勝手に聞こえてくる場合です。

 

アンプは微弱な電気信号を増幅してスピーカーに送っていますので、ラジオやスマホの様な電波にも反応します。

 

ノイズが出る場合は原因を突き止めて、改善していく必要があります。

飲食はご法度?!

機材の上に飲食物を置くのは絶対にNGです。直接的な機材破損トラブルの原因になります。

 

飲食をよしとしないスタジオは多いですが、OKな場合はくれぐれも気を付けましょう。ドリンクホルダーの使用やキャップ付きのものを使用し、トラブルの回避に細心の注意を向けましょう。

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