この記事の目次
ウクレレ弦とは
ウクレレ弦とはウクレレに巻くための専用の弦の事でウクレレを弾く上では音色に直接影響するとても大切な備品です。
弦にも様々なサイズや素材があって初心者の内はどれを購入すればいいのかわかりづらくなっているのが難点です。
今回はウクレレの弦を購入を考えている人にとっての弦の選び方やウクレレのタイプごとにどのような弦を購入するべきかを踏まえて最後におすすめの弦をご紹介していきます。
弦選びで重要なのはコレだけ
チェックリスト
- 弦の素材
- 弦の太さ
- ウクレレのサイズに合った弦
ウクレレ弦選びのポイント①弦の太さ
ウクレレの弦には太さがあります。
上記の画像の様に1弦と4弦がほとんど同じ太さで2弦と3弦は段々と太くなっています。
細ければ細いほど弾きやすい
弦は細いと弦の張りが弱くなるのでその分押さえやすくなります。
太ければ太い程音がいい
弦は太ければ太い程張りが強くなるので強い力が必要になります。一方で音が大きく、倍音成分も多く聴こえる為に音がよくなると言われます。
ポイント
結局は音の好みによって分かれるが初心者は細くて弾きやすい方がおすすめ!特にウクレレ始めたてだと違いが分かりづらいので細い方を選ぼう!
実はほとんどが太さは同じくらい
ウクレレはメーカーによって様々な太さがありますが、おおよそ同じ規格です。初心者の内はよほどこだわりがない限りは人気のメーカーだとどれを買ってもそれほど大差はありません。
ウクレレ弦選びのポイント②ローG
ウクレレにはLOW-Gというチューニングがあります。
LOW-Gは4弦だけ1オクターブ下のG
弦 | チューニング |
1弦 | A |
2弦 | E |
3弦 | C |
4弦 | G(同じGでもオクターブ違う) |
ローGを希望の人はここに注意!
ポイント
ローGの弦は通常の弦とは別!また、ウクレレもローG対応のウクレレの方がいいが特に対応してなくても張ることが出来る。
ローGを貼りたい場合は専用のローG仕様の弦セットを購入するか、
別売で4弦のみの弦を購入するかがおすすめ!
※ローG弦はバラ売りしてるギター弦の4弦でも代替可能!
ウクレレ弦選びのポイント③素材や種類
ウクレレ弦の素材は主に3種類だけ押さえておけばOK!
3種類
- フロロカーボン
- ナイロン
- ナイルガット
この三種類の特徴は以下の通り!
それぞれの特徴
フロロカーボン弦
細く丈夫で音の抜けがいい。釣り糸に使われてる素材と同じで広く人気がある。
ナイロン
一番人気で広く普及している素材。ウクレレの音を想像するときに鳴る「ポロロン♪」を体現したような滑らかな音が特徴。
ナイルガット
かつて広く楽器に使われていたガット(内蔵)は良い音がすると言われていましたが、高価で耐久性も低い為、人工的に再現し音質はそのままに耐久性を高めた弦。
どれを選べばいいの?
フロロカーボンやナイロンはどこのメーカーでもたくさん出していて値段も安い!ナイルガット弦は少し値段が高い!
初心者はまずはナイロンから試してみよう!慣れてきたらフロロカーボンやナイルガットも試してみよう!
Amazonで探す人はこちらから
ウクレレ弦選びのポイント④ウクレレのサイズ
ウクレレにはサイズがあって弦もサイズ規格に合わせて購入する必要があります。
ウクレレのサイズについて知りたい方は下記のリンクからどうぞ。
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ウクレレのサイズに合わせて弦を購入しよう!
それぞれの英語表記は以下の通り。
ソプラノ | Soprano |
コンサート | Concert |
テナー | Tenor |
コンサートサイズの弦を購入する場合はConcertと書いてあるものを購入しましょう。
ウクレレ弦を買うならこれがおすすめ
まだ始めたてならまずはナイロン弦で自分のウクレレサイズに合ったものを購入しましょう!
ウクレレ弦の巻き方
最後にウクレレの弦を購入した後で巻き方が分からない人の為に下記に解説のリンクを載せておきます。初心者のうちは巻き方が分からなくて何本か犠牲にすることもあると思いますので下記リンクでゆっくりとトライしてみてください。
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