初めてのギター選び。大体のギターが1万円を超えてきますし下手なものに手を出したくないですよね。今回は何も知識がない全くの初心者がギターを買う時
これだけは気をつけておきたい重要ポイントを6つご紹介します。
1.事前に目星をつける
大前提として、初めからある程度下調べしておいて、好き嫌いははっきりさせましょう。
[word_balloon id="1" size="S" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_style="none" border_width="1" border_color="transparent"]パっと見で好きなのはあるにゃ![/word_balloon]
楽器屋の店員はよく分からない専門用語を使って営業をかけてきます。あたかもその一本が特別なものであるかの様に。
少ない予算で買えるギターの程度は限られています。
店舗を回るのがめんどくさいからとか店員さんに押し負けて購入してしまうと
ギターが続かなくなる直接的な原因になりますので必ず自分が好きなものを買いましょう。
いざ決まった時にして欲しい事。それは別店舗との比較。
同機種でも値段はバラバラで割引も様々。
[word_balloon id="2" size="S" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_style="none" border_width="1" border_color="transparent"]店によって全然値段違うね![/word_balloon]
ギターは意外と値切れるのです。また、ケーブルやチューナーなどの
グッズを付けてもらったりして上手く買い物しましょう。
ただし、交渉などを一切受け付けない店もあるので深追いには注意したい。
2.ネットで買うのはダメ!
[word_balloon id="1" size="S" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_style="none" border_width="1" border_color="transparent"]ネットで買っちゃだめなのにゃ?![/word_balloon]
専門知識がない限りはネットの情報だけで買うのは辞めましょう。理由としてはギターの個体差や規格、または状態などが正確には分からない為。
ギターは同じ機種でも鳴り方が違かったり、適当に柄と値段だけで買うとサイズがミニサイズだったり、中古で買ったらジャンク品一歩手前だったりします。
質問や記載情報のみで理想との擦り合わせを正確に行えるなら別ですが、初心者の限りではとてもオススメはできません。
3.試奏は必ず自分でする
試奏する時って不思議な雰囲気ありますよね。誰のステージって訳でもないのに
何かフレーズを弾かなきゃいけない様な空気感。
試奏は自分の実力を店員さんや
お客さんに見てもらう場面ではありません。
[word_balloon id="2" size="S" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_style="none" border_width="1" border_color="transparent" icon_type="sweat" icon_position="top_left" icon_size="M"]試奏すると緊張してあがっちゃうんだよね[/word_balloon]
何故か試奏という名の練習を始める人をチラホラ見かけますが、自分が欲しいものを選ぶという本末を忘れてしまっては元も子もありません。
何も弾けなくても試奏はしっかりやりましょう。これからずっと練習するギターがもし抱えた時に収まりが悪かったり、手のサイズに合っていなかったり、
なんとなく違和感があった場合でも、試奏を怠ったが為に違和感等に気が付かずに購入してしまってもその違和感としばらくの間は付き合わなければならなくなりますし、挫折する直接的な原因になります。
4.音以外の要素を重要視する
3の「試奏は必ず自分でする」と少し重複しますが、やはり初めてギターを買う場合、音の良し悪しを判断するのは非常に難しいです。
ましてや限られた予算の中でコスパを最大限に引き出そうと考えるとそれなりの知識と経験が必要です。
そこで是非参考にしていただきたいのが、以下の価格別のギターグレード簡易比較。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/priceguitar/"]
筆者の経験則ですと大半のルーキーは初めの予算が5万円以下からスタートします。5万円以下のギターは音色に大きな違いはありません。
となると肝心なのは持ちやすさや弾きやすさ。それと外見の好みになります。
持ちやすさは手のサイズや骨格に依存するとして一概には纏められませんが、
弾きやすさの1つの指標としては弦高が12フレットで2.5mm程でしたら良く調整された/弦高が低いギターと言えるでしょう。
5.シールドとアンプは必ず買う
エレキギターに限った事ですが、シールド(ケーブル)とアンプを通して音を出すことを前提として作られています。
また、それらを通さずに鳴る音を生音と言いますが、エレキギターは生音で練習するのはかなりつまらないです。
つまらない→続かないに直結しますのでシールドとアンプは練習を始める早い段階で購入する事をお勧めします。
最近ではDTMが個人間でも簡単に導入出来るようになってますので、インターフェースを通してパソコンから音を鳴らすのもありですね。
6.最後はやっぱり直感
何だかんだと迷った挙句に、ある程度候補を絞れたとしましょう。
買うか迷った時には第一印象を思い出しましょう。
やはり、直感的にいいと思ったものは客観視した時にも好きな物である可能性が高いです。最後に迷った場合、決断を下すのは理屈ではなく感覚に委ねましょう。