ギターシールド【Belden(ベルデン) 8412】評価とレビュー【国内外で人気を集める驚異の理由】

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Beldenってどんなケーブル?

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たま
たま
Beldenってそのまま会社名なんだにゃ!

Belden(ベルデン)はアメリカのミズーリ州に本社を置く、主にネットワークケーブル、音響ケーブル等を制作しているメーカーで、1906年にジョセフベルデンによって設立された老舗ブランドです。

 

Beldenのレビュー

特徴

Beldenは世界最高峰のケーブルと呼び声が高く、音楽市場が世界で最も盛んなアメリカのスタジオでは定番のケーブルとなっております。何故Beldenが支持されているかといいますと、その歴史の長さから使われ続けてきた実績、ローインピーダンスケーブルでハイクオリティな音を伝達する事、また楽器本来の音に対してのピュアなサウンドをそのまま伝達する事が出来ると言われています。

歴史

日本で初心者に人気で広く普及しているCanareですらまだ50年程の歴史ですが、Beldenはその倍以上の120年ほどの歴史があります。明治時代後期で日本が日露戦争や満州鉄道を作っていたころにアメリカではBelden社が発足したのです。

すごい長い歴史だね!!
ぽち
ぽち

エレキギターの誕生と同じくらいかそれよりも前からあるBelden社は現代のロックやポピュラーミュージックと共に発展してきました。音楽のメジャー市場の大部分を担ってきたBeldenは音楽の歴史にとっては音質を支える裏方として間違いなく創成期に携わってきました。

日本での普及

日本でそれほど普及していない要因としてはBeldenを入手する事が比較的難しい点にあります。楽器屋の店頭で見つける事はほとんどないBeldenはインターネット通販などで多くの場合ケーブル単体で売っている為、自らの手でプラグ等をはんだ付けしなければなりません。一方で近年になってプラグが付いているものも出回り始めましたが、Beldenは型番が多かったりカスタマイズ性が幅広い為ある程度の機材知識を要求される玄人向けのケーブルになってしまっています。

ですが、国内では海外産の機材がマジョリティーになっています。使用ギターやアンプやエフェクターも国外製品が多くを占めます。こういった製品はある程度国外でメジャーとされているケーブルを前提として制作されていていますので、ケーブルも拘りたいのであればBelden製品にたどり着くのは妥当という訳です。

Beldenと並ぶMogami

たま
たま
最上…きっと最上級だにゃ!!

Beldenとよく比較されるのがMogamiです。Mogamiは国産のメーカーでBeldenと並んで国内外で非常に高い評価を得ているケーブルを作っています。Mogamiケーブルを制作している会社のエムアイティー株式会社は2020年に国内の会社によって買収されましたが、製品の品質についての変化の報告はまだ特にはないようです。

おすすめのBelden

最後にBeldenの中でも定番な商品でおすすめなのがBelden8412になります。8412はザ・Beldenといった感じの商品で、スタジオレコーディングで使ってみたレビューは、「エッジの効いた音に一役かってくれる」といった印象です。

やはり最高峰のケーブルだけあって音質は抜群にいいのですが、それに付随してクランチや歪みとの相性も驚くほどに良く、ジャズ、ロック、メタルなどどんなジャンルもござれのオールラウンダーケーブルです。

唯一のデメリットをあげるとするならば、入手が難しい所でやはり有名なケーブルに比べて敷居が高いようなイメージを持たれてる方が多い様です。

Tokyo Guitar PressではBeldenケーブルをお安く提供していますのでそちらもよければご覧ください。また市場価格や出回りなどもご自身で調査する事もおすすめします。

 

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