フィンガートレーナーでトレーニングしよう
フィンガートレーナー
ギターのこと四六時中考えていて早く上達したい方にすごいアイテムをご紹介致します。その名もフィンガートレーナーです。
全体を鍛えるハンドグリップとは違ってフィンガーグリップは指を個別にトレーニングする事が出来ます。様々な種類が発売されていて、用途によって鍛えたい場所を集中的にトレーニングする事が出来る。
隙間時間でも出来る!
いつでもトレーニングが出来る
- 仕事の合間
- 通勤通学
- 休憩時間
- 演奏前のアップ
- 就寝前
時間ない時でもすぐ出来る
フィンガートレーナーでしたらちょっとした仕事合間の休憩時間でも簡単にトレーニングを行うことが出来ます。短い休憩時間でギターの上達に直結する練習をしたい方やデスクワークであまり机から離れる事が出来ない方などはちょっとした時間を見つけて場所を選ばずにすぐにトレーニングが出来る優れものです。
ポケットサイズで持ち運びしやすい
ポケットサイズ
フィンガートレーナーをポケットにすぽっと入るサイズでどこにでも持ち歩きやすいデザインになっています。デスク上にも置くことが出来てさっと取り出してすぐにトレーニングを行うことが出来ます。
すぐに取り出せるからいつでもトレーニング出来る
デスクワークで一息つきたい時にふとギターの事を考えるときにフィンガートレーナーを取り出してギターに対する情熱を器具にぶつけてみてはいかがでしょうか?
適切な強度でトレーニングを行うことが出来る
重さ調節で効率トレーニング
紹介しているフィンガートレーナーの中には各指の重さを調節する事が出来る機種もあります。弱いと感じている指を徹底的に苛め抜く事も出来ますし、リハビリ中の指の強度を弱いところからだんだんと強くする事も出来ます。
各指毎に個別トレーニング
フィンガートレーナーは指をバラバラにトレーニングすることが出来ます。グリップタイプの握り込む器具ですと手を全体的にしか出来ないので指というよりは腕とから人差し指にかけての前腕トレーニングになってしまいがちです。一方でフィンガートレーナーを使用すれば指それぞれに負荷を設定出来ますので人それぞれに柔軟なトレーニングを行うことが出来ます。
高負荷トレーニングが高効率
ギターでコードを押さえたり速弾きをする為に握力を鍛えましょう。ギター自体をたくさん弾いて実戦形式で練習するのがベストではありますが、水泳で重量トレーニングをするように実際に使う筋肉の部位を鍛えるのは非常に効果的だと言われています。
おすすめのトレーニングメニュー
トレーニングを行う上でメニューは個人によって大きく体格が違う為基本的には一概に決める事は言えませんが、流れとトレーニング中に意識する事を解説致します。
必要なモノ
- フィンガートレーナー
- タオル
まず、フィンガートレーナーとタオル(大きさ問わず)を準備します。フィンガートレーナーは強度を予めセットしておきましょう。20回がぎりぎり出来るくらいの強度がベストです。
step.1
アップをします。タオルを四つ折りにして10回ほどしっかりと握って力を抜いてを繰り返す
step.2
1分程のインターバールを空けます。
step.3
鍛えたい指を意識しながら1回目のフィンガートレーナーを20回行います。この時小指のみでも大丈夫です。
step.4
2~3分程のインターバルを空けます。
step.5
2回目のフィンガートレーナーを20回行います。
step.6
インターバルを2~3分空けます。
step.7
3回目のフィンガートレーナーを20回行います。
以上です。プロテイン等があれば摂取しましょう。1セットで出来る限界数の事をレップと呼びますが、しっかりと追い込めるレップ数になるように負荷を調整しましょう。また、負荷が上限だけどまだ余裕がある人は1セットの回数を増やしていきましょう。3セット程やったときにオールアウトできるように意識すると効果的です。インターバル中はタオル等をつかって手の汗を拭き器具が汚れない様にしましょう。
※やり過ぎると腱鞘炎など怪我の原因になることがあります。くれぐれもご自身の出来る範囲でトレーニングを行ってください。
偏ったトレーニングに注意
100均とかで安く買えるグリップトレーナーなどは全ての指を鍛える事が出来ますが、実は均等に鍛えられてはいません。4本指と手のひら(パーム)でグリップしている為鍛えられているのは人差し指と中指のみです。
試しにグリップタイプの器具をお持ちでしたらグリップを掴んでいただいて何回か使ってみて下さい。使ってみると小指や薬指はほとんどバランスをとっているだけなのがすぐに分かると思います。
握力ってギターに大事なの?
実は大きく関係している
握力を鍛える事って実際のところギターにとっては大事なのかと疑念を抱く方は少なからずいますが、ギター演奏とはつまりはギターの指板上の筋肉運動です。狙ったところに自分の体を動かす能力というのはしっかりとしたトレーニングがあって初めて成り立ちます。
メリットしかない指トレ
メリットは体のコントロールがしやすくなる事と指がより自由に弦を押さえる事が出来るようになること、普段使わないようなギター演奏に必要な筋肉を手っ取り早く付ける事が出来ます。
逆にトレーニングをするデメリットといえばトレーニングによる疲労の蓄積程度ですので、フィンガートレーナーを使わない理由などありません。更に詳しくは下のリンクでも解説していますのでそちらも参考にしてみて下さい。
おすすめのハンドグリップTOP4
4位 Kuroobaa ハンドトレーナー
コンパクトでスタンダードなフィンガートレーナーです。強度を調節可能なので慣れてきたら3.2kgまであげて高負荷のトレーニングを行うことが出来ます。
3位 SPORTSGRIP ハンドトレーナー
指の形に歪曲してるこのグリッパーも高い人気でした。親指の部分もフィットするように設計されているので持ちやすくて手に取りやすいグリッパー。重さは2.3kgで固定らしいです。ものたりない人は同じメーカーから4.0kgなどの企画もあります。
2位 D’Addario ダダリオ
ミュージシャンによって開発されたミュージシャンのためのハンドトレーニング・ツール。 楽器の演奏に必要な指先、手、手首、前腕の筋力、柔軟性や器用さ鍛錬・維持できます。ほとんど1位と遜色ないほど人気だったのがこの機種です。
Vbestlife フィンガートレーナー
小指が独立していて強度も設定可能なこのトレーニング器具。自分に合った設定を見つけて効率的にピンポイントなトレーニングを行うことが出来る!