ギター初心者の人が練習を始める時、練習法をどうしたらいいのか迷いますよね。筆者も初心者の頃、すごく苦労して方法を探しました。
ギターは、アコースティックギター(アコギ)とエレキギター(エレキ)の2種類があります。アコギは電気を通さなくても音が鳴るタイプで、エレキは電気(アンプ)を通すことで音が出るタイプです。
この記事で分かる事 → ギター初心者が初めにやるべきこと4つ
ここでは、主にアコギ用の練習法について書きますが、アコギとエレキは共通している部分が多いのでどちらから始めても基本的には大丈夫です。初心者の方が迷わないように、簡単な4つの練習のコツに分けて紹介していきます。
ギター初心者練習法①:チューニングをする
初心者の人がギターを手に入れたら、コード(和音)などを鳴らす前にチューニングをおこないます。チューニングとは、ギターの音を調整することです。チューニング合わせないとギターが変な音になってしまいます。
チューニングには、専用の笛や音叉、チューナーなどがありますが、初心者の人にはチューナーが簡単なのでおすすめです。太い弦から順番に音を調整していくとギター練習の準備完了です。
全くやり方が分からないって方は下の記事で詳しく解説していますのでまずはこちらかどうぞ。
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/howtotuneguitar/"]
ギター初心者練習法②:コードを覚える
ギターには、様々な弾き方があるのですが、初心者の人は「コードでの演奏」が覚えやすいです。コードとは和音のことで、「ドミソ」などの複数の音の組み合わせになります。
ポップ音楽では、「ドレミファソラシ」のことを「CDEFGAB」と呼びます。
ですので、ドから始まる「ドミソ」のことを「Cコード」と言います。
初心者の人なら、「Cコード、Gコード、Fコード、Dmコード、Amコード」といったよく使う簡単なコードから覚えていきましょう。Dmなどの「m」はマイナーと読み、ちょっと暗い音の和音になります。
コードを覚える為にコードメモ表を無料で配布しています。
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ギター初心者練習法③:ストロークを覚える
コードを1つ2つ覚えたら、ストロークを覚えていきます。「ジャカジャカ」と右手でピックを持って、ギターの弦を鳴らすことをストロークと呼びます。左手でコードを押さえて、右手でストロークをする、というイメージです。
ギター初心者の人は、「ジャーンジャーン」と上から下に腕を振り下ろす「ダウンストローク」から始めて、慣れてきたら「ジャンジャカジャンジャカ」と上下に腕を上げたり下げたりする「ダウン&アップのストローク」を覚えましょう。
少し上達したら弾き方の法則を練習してみましょう。
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ギター初心者練習法④:歌本を買ってくる
書店に行くと、「歌本」と呼ばれるコードがたくさん乗った本が販売されています。
「2019年ヒットソング〇〇」というような本です。
あなたが練習してみたい好きな歌手や曲が載っている歌本を買ってきましょう。
そして、「Cコード」など簡単なコードの構成になっている曲を選んで、まずはその1曲が弾けるように練習をしてみてください。
1曲1曲、コードで弾ける曲を増やしていくと、ギター演奏の基礎がいつの間にか身についています。
また、当サイトでも簡単な曲等いくつかご紹介していますのでそちらもご参照下さい。
最後に
ギター初心者の人の練習には色々な方法があります。今回ご紹介した方法を含め、あなたに合った練習法で少しずつギターを覚えていきましょう。これらの情報があなたのギターライフのお役に立てば幸いです。