ツーファイブとは
ツーファイブとは調の中からⅡm7のコードとⅤ7のコードが並んでいる事を総じて呼びます。ツーファイブには今回ご紹介するメジャーツーファイブの他にマイナーツーファイブもあります。このコード進行は独特のコード感を発生させ、ジャズで頻繁に使用されます。
[word_balloon id="2" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]まとめるとツーファイブとはⅡm7のコードからⅤ7のコードに行くコード進行の事[/word_balloon]
「Ⅱm7のコード」やコードについて分からない人は下のリンクを参考にどうぞ
[nlink url="https://tokyoguitarpress.com/diatonicchords/"]
ツーファイブ一覧
Ⅱm7(ツー) | Ⅴ7(ファイブ) |
---|---|
Cm7 | G7 |
D♭m7(C#m7) | A♭7(G#7) |
Dm7 | A7 |
E♭m7(D#m7) | B♭7(A#7) |
Em7 | B7 |
Fm7 | C7 |
G♭m7(F#m7) | D♭7(C#7) |
Gm7 | D7 |
A♭m7(G#m7) | E♭7(D#7) |
Am7 | E7 |
B♭m7(A#m7) | F♭7(E#7) |
Bm7 | F7 |
ツーファイブの例
下の図の楽曲のEm7-A7の流れをご覧ください。
Dの調のメジャーダイアトニックコードのⅡm7であるEm7からⅤであるA7に進行しているのが分かると思います。A7の後にはD△7に解決していて綺麗なツーファイブの流れを作っています。