スタジオの定番 Marshall JCM2000
スタジオの定番アンプと言えばJCことRoland社のジャズコーラスと、今回ご紹介するマーシャルのアンプです。音楽リハーサルには欠かせないチューブアンプで国内外問わずに非常に高い人気を博しています。
マーシャルの中でも特にJCM2000は定番アンプであり、チューブアンプの王道です。今回はJCM2000に焦点をあててご紹介していきます。
[word_balloon id="1" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="round_2" balloon_shadow="true" box_center="true" border_color="transparent"]なんか見たことある気がするにゃ![/word_balloon]
Marshall JCM2000のスペック
定格出力 | 100W |
スピーカー | 1960A スピーカー×2 |
真空管 | ECC83×4、EL34×4 |
コントロール |
POWER(電源)スイッチ |
インジケーター | POWER,CHANNEL |
接続端子 | INPUT標準タイプ |
消費電力 | 115W |
外形寸法 | 74W×29H×24Dcm |
質量 | 24kg |
Marshall JCM2000の特徴
魅力的な「直アン」
アンプはギターから送られてくる電気信号を増幅する機能がありますが、ギターギターが出す音を最も忠実に再現できると言われているのが直アンプで通称「直アン」です。マーシャルは定番である煌びやかな歪みに加え、スプリングリバーブも搭載されているのでそれだけで完成されたアンプと言えます。
豊かな倍音
真空管アンプは非常に豊かに倍音を聴こえるようにしてくれる機能を持っています。倍音は音楽を奏でるうえでは音色を決定する非常に重要な要素で特に音作りに無限のバリエーションがあるギターには必須とも言えます。
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音色
マーシャルはスタジオ常設のアンプである為多くの駆け出しミュージシャンにとっての基盤となる歪みの音となります。マーシャルの歪みはアンサンブルでも非常に良く音抜けし、一方では甘いクリーントーンからクランチまで幅広く音を作ることが出来ます。海外アーティストでもメインの音作りとしてマーシャルアンプを愛用するプロは数多く存在し、長年にわたって世界的にえ支持され続けています。
フットスイッチでの切り替えが抜群に便利!
JCM2000はフットスイッチを接続する事によってチャンネルを切り替える事が出来ます。チャンネルごとに音色を調整しておけば演奏中でも足元の操作だけで音色を変える事が出来ます。
主な使い方としてはクリーントーンと歪ませた音の切り替えやギターソロ時の音のブーストに使用されます。