爪のコーティングを探しているギタリスト必見
爪を使う奏法の方にとって爪の手入れは 悩みどころの一つ。人差し指だけピッキングの時の摩擦でペラペラになってしまって、頭をかかえている人は多いのではないでしょうか。
特にフィンガースタイルのギタリストの方々は爪を硬い弦に何回も打ち付けたりして爪が弱くなってしまっていたりして、どうにか補強したいと考えます。

フィンガースタイルで有名な押尾コータローさんはジェルネイルで爪を覆ってギターを独特な音色で演奏していることで有名です。
ジェルネイルは維持が大変
押尾コータローさんの様にお仕事でギターを弾くためにネイルを維持しているのはまだしも、一般のお仕事をしながらジェルネイルを維持するのは非常に大変です。
コストもかかりますし、自分で毎回つけるのも手間がかかってしまいます。
また、男性はネイルをつけることに抵抗がある方が多いのもあってジェルネイルは選ばれにくいです。

Kaina

大体のお店ではKainaというマニキュアの様なコーティング剤が出て来ます。
こちらは、一応楽器用のコーティング剤として売られていますが、耐久性に関しては2~3回ほど強めにスラム奏法を行うとパキッとはがれてしまいます。
アルペジオをつま弾く方にとってはいい補強アイテムだと思いますが、強いピッキングや指でストロえークをする方にはジェルネイルほどの強度はでないです。
はがし方に関してですが、Kainaは市販の除光液で剥がすことが出来ます。色はピンクが強い乳白色です。ネイルを付けているとすぐにわかる程度の色味になりますので、少しフェミニンなアイテムです。
釣り人用の接着剤「釣り名人」
ジェルネイルの代替案として最近もっぱらギタリスト界隈で有名なのがこちら
釣り名人は かなりいいです。耐久性が抜群にあります。重ね塗りすると強度もしっかり出てジェルネイルにひけをとりません。また、釣り用だけあって水に対しても非常に強く、洗い物やお風呂程度ではほとんどビクともしません。
ただ、注意していただきたいのが速乾性があるので指と指がひっついてしまったり、顔についてしまうと場合によっては大事件になります。
見た目は完全に透明です。パッと見た感じだとネイルをしていると分からない程度に透明ですが、艶が出てしまうので反射でコーティングしているのがわかるくらいです。
