【ビクター・ウッテン TED:言語としての音楽(6/6)★翻訳付】
投稿日:2019年6月23日 更新日:
その6
Music as a Language: Victor Wooten at TEDxGabriolaIsland
私たちは上手な方なので
こういったこういった初心者を手助けします。
音楽では、誰かに上手と言われるまでは
上手とは呼べません。
人は「あの人このグラミー賞全部とってるんだぜ」
って言いますが
それも全て皆様がいなければ
なし得なかった事なのです。
母親はよくこう言っていました。
「あなた達はすでに成功しています。
世界はそれをまだ知らないだけ」
当時は意味が分かりませんでしたが、
今は身に染みて分かります。
今日私がここから帰る前に
一つだけ考えて欲しい事があります。
2つの音だけを演奏するとして、
そうですね、C(ド)とC#(ド#)を
弾く事を想像してみて下さい。
この二つの音はきっと
ぶつかっている様に聴こえるでしょう
「間違っている」「良くない」
でもCを1オクターブ上に上げて
C#とCをまた同じ様に弾くと
突然、その二つの音は
とても綺麗に聴こえるのです。
同じ音なのに、CがC#にとっての
メジャーセブンスに変わるのです。
これはコードをとても綺麗に響かせる為の
本質的な要素ですが、
どうして同じ音なのに片方はぶつかっていて
片方は美しく響くのでしょうか?
これを人生に置き換えてみましょう。
私たちが目にするような
「良くない」事や災難などは
もしかしたらオクターブ違うところから
見ているだけかもしれません。
もしかしたら視点を変えてみた方が
いいのかもしれません。
「間違っている」事をみたとき
="font-weight:bold;">あなたはむしろ、
違うオクターブにいる事が分かるでしょう。
そしてどうすれば視点を
変えられるのかを探せるでしょう。
音楽的にいうならば
オクターブを変えてみる事です。
国は人々を傷つけたり恐怖を煽ったり、
殺す為に爆弾等を製造しています。
政府はその爆弾を発射前に祝福します。
これは政府の上層部から下層部に
政府から国民全体に
伝搬して起こる事で
国民全体が、
下層部から上層部に伝搬する事が
解決の手段なのです。
人があなたの事を好きになるような
爆弾を製造している人はいますか?
キューピッド爆弾とかもしあれば
そうかもしれませんね。
ですが、その力はもう既に私たちが持っていると
私は信じています。
それは音楽です。
そしてそれぞれの国は
自分のバージョンの音楽を持っています。
そしてそれはとても効果的です。
それは人を協調させ
それを行う為にそれについて
何も知る必要はなくて
それは言語であり
ライフスタイルであり
世界を救う事が出来ます。
私の名前はビクターウッテンで
ミュージシャンです。
皆さんとその音楽の戦場で
会える日を期待しています。
ありがとうございました。
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