指板のケアしていますか?ネックがつるつる!指板がザラザラ!こんな場合は大体が裏側がクリアーでコーティングされていて指板は木がむき出しになっております。
この記事の目次
メンテ・ケアにはポリッシュ
木は諸に湿度や温度の影響を受けますので十分な管理が必要です。そこで一般的に指板はポリッシュと呼ばれる洗浄液を塗布して布等で磨く事でその状態を綺麗に保ちます。
どうしてオイルが必要なの?
ギターは基本的にクリアーで仕上げてあります。クリアーというのはギター本体の木材を保護するために薄くボディなどに塗ってある塗装の事でこれがあることで表面の汚れや木材の経年劣化や酸化などを防止することが出来ます。
指板はむき出し木材になっている事が多いのと一番ギターの部位の中で触れることが多い部分なので
定期的にオイルを塗って洗浄保湿が必要
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ポリッシュの選び方
このポリッシュ選びですが、ギターを痛めない事が絶対条件で塗装に影響がないか金属部位へ影響がないかまたどの程度の汚れを取り除く効果があるのか、保湿効果、ツヤ出し効果また液体の粘度はどの程度あるか等が判断基準かと思います。
基本的にギター用と記載されているものは指板に塗布しても問題はありませんが、一般のポリッシュだと塗装のラッカーなどに悪影響なものもあるので注意中には研磨剤などが入っているものもあるのでこれも注意。
よく店頭に置いてある種類から、人気のクリーナーをご紹介していきます。
Lemon Oil
店頭に大体はおいてあるタイプ。ド定番で何故かクリーナー・ポリッシュ液の事を総称してレモンオイルって呼ぶ人が多い。柑橘系(あれがレモンの匂いなのかはちょっと分からないです…)のいい臭いがします。粘度は低めでサラサラしていて乾きやすい。
Orange Oil
オススメ!
レモンもあればオレンジもある! 柑橘系だったらなんでもいけるのかな?と勘ぐる様な同系列の商品。
木部のクリーナー用で記載では ・天然のオレンジオイル(天然のオレンジオイルってなんだ・・)・ミネラルオイルと書いている。 粘度はレモンオイルにくらべ少し高い(強い?)。 ギターに塗った後指板に湿度が戻ってきた感が出る。匂いは柑橘系(オレンジ)のいい匂い。
Fender社のポリッシュ
デリケートなフィニッシュの上からでもえ塗布が可能な大手FENDER社のポリッシュ。クリーナー・ポリッシュの容器はなんだかダサいデザインなのが多いがポリッシュの中でもこれは容器のデザインがいいので置いておくだけでもいい気分になること間違いない。
FENDERからはポリッシュを使用したメンテ講座の動画も
こちらのFingerboard Remedyが使用されていたので参考までに。
Ken Smith楽器用ポリッシュ
とても愛用者の多いポリッシュ。 Ken Smithはアメリカのベースの制作メーカーであるが、 こちらのポリッシュはギター等にも使用できギターの塗装や木材に優しく、 安心して使用出来るポリッシュ。柑橘系のクリーナーを嫌がる人はKen Smithのポリッシュに走る人がかなり多い気がする。
他に出来るメンテナンス
オイルで指板を洗浄して保湿をするだけではなく他にも自分で出来るメンテナンスはたくさんあります。いくつご紹介します。
オイルを探している人はついでに弦交換をする人が多いのではないでしょうか?弦交換も巻き方に気を遣えばチューニングが更に安定して演奏性を爆発的に向上させることが出来ます。マーチン巻きやギブソン巻きと呼ばれる方法など色々と試してみるといいと思います。
参考:【弦交換】ギブソン巻き/マーチン巻きのやり方を解説【ギター】
ギター弦は頻繁に拭いたりしていますでしょうか?ギター弦はスチールを使っている事が多いと思います。酸化してすぐに切れてしまうのを防ぐために弦クリーナーで拭いてあげるのが効果的です。
参考:ギター弦クリーナーのおすすめ!クロスで拭く便利なアイテム
ギターの弦高は初心者の方にとってはモチベーションを分ける決定的な要因になりがちです。まずは弦高を測るところから始めて自分のギターの状態を確認しましょう。方法は定規さえあれば簡単に出来ますので下のリンクを参考にしてみて測ってみてください。