エレキギターを大きな音出して練習したいけど、普段家じゃ音を出せない。スタジオは家の近くにないし・・・。そんな人の為に身近にあるカラオケ屋さんでシールドを繋いでスピーカーから音を出す方法をご紹介致します。
この記事の目次
カラオケを予約する
DAMの部屋を予約しよう
また、一般的なカラオケ店で特に楽器利用目的についての明言がない場合、予約するカラオケ機種はDAMのある部屋を指定しましょう。DAMがない部屋ですと、ライン接続が難しい場合がありますのでシールドを挿せない事が多いです。
楽器利用可能店ならすぐ使える
元からエレキギターを接続できる様なセッティングがあるカラオケ店もあります。こういった場所は楽器利用をおすすめしている場合が多いので、まずはホームページで事前に確認しましょう。もし設備のある場所でしたらそのまま予約とってしまっても問題ありません。
ギターをカラオケに接続する
部屋の予約が取れていざカラオケにきました。ここからはギターの接続方法について解説をします。カラオケの音量を調節する機械の下部を見て下さい。
モニター下に必ずあるボックス
音量は0にしてから接続する
6.3mmプラグを挿せるジャックがあると思います。こちらにシールドを挿していくわけですが、挿す前に必ず「マイク」の音量を0にしましょう。音量が大きいままシールドを挿すと機械の故障の原因になります。
必ず音を下げる
では準備したシールドを接続します。
音を下げたら接続
これでもう一方のシールドをギターに繋げれば完成です。
6.3mmプラグ
6.3mmプラグ(シールド)とはエレキギターなどのアンプ接続に使われる少し太めのケーブルの事
マイク音量をゆっくり上げる
1メモリずつ音を上げてみる
マイク音量を調整することでスピーカーから出る音を大きくしたり小さくしたりすることが出来ます。まずはゆっくり1〜2に上げてから様子をみて徐々にあげてみましょう。
マイクとは音量が違う
結構大きい音が出ると思います。マイク自体は非常に弱い信号を拾っているのでギターから送られる信号は比較的に非常に強いです。マイク同様に扱ってしまうと故障の原因になりますのでお気をつけ下さい。
カラオケで歪ませたりエフェクトをかける
カラオケ店でエフェクトは基本的にはマイク様に内蔵されている「エコー」のみになります。「エコー」とは少しリバーブがのったディレイの事でやまびこの様なエフェクトになります。
ポイント
エコー=リバーブ+ディレイ
ジャーン!って音を出したいなら歪み!
歪に関してはエフェクターなどを持ち込む必要があります。歪みのエフェクターなどを接続したギターを先ほどのジャックに挿せば歪んだ音になります。
歪ませる方法として入力過多によって歪ませる方法もありますが、歪みというよりはノイズといった音になり、機械の故障に直結しますので行わないで下さい。
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何人まで同時に出来る?
基本は二つまで
複数人でカラオケに入ってシールドを繋げる場合は大体のところが2つまでしかいけません。
分岐を使えば更につなげられる
分岐とは一つのジャックを2つのジャックに分けられる機械で、イヤホン用の物などでしたらコンビニにも売っています。6.3mm用も数多く出回っていますので見つけるのは簡単です。
分岐は機種によってはうまく鳴らない場合があります。
また、場合によってはマイクの無線の受け側が接続されている場合があります。こちらは外してしまっても問題はありませんが、使用後は元に戻しておきましょう。
カラオケでギターを練習する人は注意
ここに注意
特に推奨してない店舗もあると心得る
音の出し過ぎには注意が必要
店員に知識がない事が多い
カラオケにエレキギターを繋いで練習する事は特に推奨しているわけではない店がほとんどです。ギター用に設備されたものではないと心得ておきましょう。音漏れに伴う他の部屋への迷惑、スピーカーやジャック、機器の故障にも十分に気をつけてくれぐれも自己責任のもと行ってください。
6.3mmジャックを接続出来る事についてもカラオケ店員も基本的に知識はないです。気持ちよく演奏できる様にしっかりと前知識を入れてから利用しましょう。
スマホで音作りが出来るアンプ
カラオケで練習しなくても家で練習する事が出来るグッズは様々!
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スマホアプリと連動
アプリは音を選ぶだけではありません。楽曲をアプリでBGMとして流しながら演奏する事も出来ます。また、BGMと一緒にコードも表記されたりと練習用には申し分ない機能を備えています。